小宮璃央と井上想良がW主演を務めるドラマ「永遠の昨日」(毎週木曜深夜1:20~ほか、MBSほか)の第1話が10月20日(木)に放送された。クラスメイトの浩一(小宮)と満(井上)が徐々に仲良くなっていくようすが描かれ、なかでもプールサイドでお弁当を“あーん”する姿が非常にかわいくてキュンキュンとさせられた。(以下、ネタバレを含みます)
同ドラマは、交通事故に遭ってしまった高校生の浩一と同級生の満が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”二人の姿を描いた、榎田尤利原作のBL小説「永遠の昨日」が原作。
陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。高校生の二人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは次第に浩一の存在を忘れ始める。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた二人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリーとなっている。
浩一と満のクラスメイト・鏡屋寿美子を大友花恋、橋本郁美を鳴海唯、クラス委員長を新原泰佑が演じる。また、浩一たちのクラスの担任・小河雅彦役で中村優一、生物学の教員・玉置役で朝井大智が出演するほか、浩一の母を北原里英、青海総合病院の内科医・香住遥を小林涼子、満の父・青海敏郎を松村雄基が務める。
昼休みに友達とわいわいご飯を食べる浩一と、ぼっちでパンを食べる満。彼らは接点もなく、ほとんど言葉を交わすこともなかったが、お互いに自然と惹かれ合っていくのが手にとるようにわかる。
ある日、満は浩一に体育館に呼び出される。浩一は満に友だちになってくれないかと頼む。遊び相手や話し相手でいいというと、満は遊び相手も話し相手もいらないとすげなく断るが、浩一は“黙り相手”でいいと食い下がる。そして、一緒に昼ご飯は食べてほしい、黙ったままでいいからとお願いするのだった。陽キャな方の浩一が陰キャの満に健気に懇願するようすがいじらしくて萌えてしまう。
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