AKB48岡部麟&高橋彩音「今は何が来ても大丈夫な気がする」5年で培ったバラエティー力<バッチこーい!>

岡部麟、高橋彩音撮影:大野代樹

“非常事態”で見せた活躍ぶり…鈴木拓の「彩音ちゃん」が高橋彩音を変えた


――鈴木さんに「彩音ちゃん」と呼ばれるようになったとか、“インテリ”というキャラクターがついたりとか、番組内で変化があったのも大きいのかもしれませんね。

高橋:そうですね。でも、関東メンバーは私のことを分かってくれているから発言しやすいというのもありますし、拓さんが「彩音ちゃん」って呼んでくれて(笑)、それは本当にすごくうれしかったので、そこからちょっと自分に自信じゃないですけど、「考えずに言ってみよう」という気持ちで毎回できていたので、思ったことを言えるようになりました。

いつもは、麟ちゃんとかひぃちゃん(本田)がすぐに言ってくれるじゃないですか。拓さんの“あれ”に対して。

岡部:あれに? あれとは(笑)。

高橋:ツッコミ?とかに対して言ってくれるんですけど、前回の4人しかいなかった収録は麟ちゃんもひぃちゃんもいない、「ヤバい!」ってなって。「何とかしなきゃ!」って思ったんですよね。他のエリアの子(坂口渚沙、服部有菜、吉田華恋)が来てくれたけど、私は年上だから…たぶん(普段の収録の)3回分くらいの声量で(頑張りました)。

岡部:ははは(笑)。見たい!

高橋彩音、悔しさのあまり涙を流したことも


――でも、本当に高橋さんがいて良かったなと思うぐらいの活躍でした。

高橋:本当ですか? それなら良かったです。

岡部:拓ちゃんの彩音に対する信頼度はとても高いと思う。

高橋:本当? なんか、いい取材ですね~(笑)。

――以前、番組の中の企画で、高橋さんが変顔をしなきゃいけないのにできなくて、悔しさのあまり泣いてしまったことがありましたよね。

岡部:かわいかったよね~。私も鮮明に覚えているよ。

高橋:はずっ!(笑)

――あの時のことを、鈴木さんが「ちゃんと本気で番組に向き合ってくれている」みたいなことをお話されていたことがありました。

高橋:えぇ、そうなんだ。ありがたい。

――最近の収録では、躊躇なく思い切った発言ができるようになりましたね。

高橋:やっぱり“恥”はだんだん捨ててきていると思いますね(笑)。でも、自分で恥ずかしいと思っているよりは、辱めを受けにいった方が盛り上がるみたいなのを5年でちょっと分かったというか、そういうのが大事なんだなというのを感じました。