ナイツ塙宣之“助成金”問題で文化庁から激怒「一言一句、覚えてます」＜しくじり先生＞

2018年以降

そして、2018年以降は、中堅芸人の勧誘活動に注力し、ハマカーンや錦鯉、カミナリなどの多数の芸人が協会に加入する。

塙は、「オードリーもずっと声かけてるんですけどね」と語るが、名指しされたオードリーの若林正恭は「俺は、正直、入りたいんだけど、春日俊彰が嫌がってる。テレビ出たいって」と返答すると、塙は「エアロビ感覚で入ってくれよ！いろんなこと挑戦してるんだから！」と冗談を返しながらも、まじめに「東京芸人は40歳を過ぎると、常設の劇場がない。20歳くらいの子と一緒にライブをやるのもキツい。そうすると、やっぱり漫才協会みたいに、40歳過ぎの人がいるところが落ち着くかなと思う」と続け、漫才協会に加入するメリットを示した。

加えて、協会幹部たちが、AKB48に影響を受けたことで開催された“MKG(漫才協会ガールズ)総選挙”の予想外なてん末や、おぼん・こぼん師匠、U字工事が、ナイツや協会への思いを語ったインタビューなど、改革の知られざる裏側を公開する。

そして、授業の最後には、漫才協会の復活への道を切り開いたナイツが、生徒役の伊集院光が「感動的」「奇跡」と称賛した、自らの経験を通して学んだ“伝統を未来へつなげるための教訓”を発表した。