ゲストの3人が、自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。6月3日の放送では、3人の乙女系男子、りゅうちぇる、ぺえ、加藤諒が登場し、ガールズトーク(?)を展開した。
他人と違う独特な個性について、りゅうちぇるが中学時代は浮きまくりで、遠足などもメークポーチなどが多く、キャリーバッグで行っていたと言い、さらにそんな自分を隠そうとしていたから余計にからかわれ「男の子を好きな方が楽だった」とコメント。
また、高校1年生のときに始めたTwitterで脳内にある自身を最大限に表現しようと思い、個性をぶつけ合える街・原宿に上京してきたとも。
加藤も「オネェ」と幼少の頃から言われ続け、幼稚園の頃に先生から「おままごとで諒君がスカートを履いていたことにびっくりしました」と連絡帳に書かれ、そういう行為は周囲に対し驚かれることと初めて知ったという。
「それでも心は普通だったの?」とぺえから質問されると、「全然女の子が好き」と答えた。
また、3人で唯一恋愛対象が男性のぺえは「最初に気付いた(同性愛)のは小5。中2の時にノーマルな男の子だったんだけど、私のことを好きに(女の子として)なってくれて、そこでスイッチが入った」と明かす。
周りからはもちろんからかわれたが、母親から「あんたはあんたの人生なんだから、あんたらしく生きなさい」の一言で吹っ切れ、これが個性(自分)と割り切れたという。
交際2年半でぺこと結婚したことについてりゅうちぇるは、「早かったね、とは言われるけど、もっと早くても良かったと思う。勢いって結婚はやっぱ大事だなって思う」と語った。
ぺことのファーストキスについては「2段ベットの1段目で」と言い、お互いに「かわいい」「格好いい」を言い合い、その後だったと、照れながらも告白。
最後に加藤がりゅうちぇるに「今一番何したい?」と問うと、「歌!」と即答。バラエティーにあまり悔いがないとし、「自分の世界観と一緒にメロディーで自分の意見をもっとより多くの人に分かりやすく伝えて行きたい」と明かす。
そこにぺえが、「ミュージックビデオに出してよ、2人。ヒロインと彼氏役とかで」とお願いするも、りゅうちぇるは自身の世界観に合わない2人に「眉毛(加藤)と妖怪(ぺえ)は出せない」とすぐさま拒否した。
ぺえが「話題性はあるわよ」と食い下がると、「話題性?」と一瞬間が空き「話題性でクラっとしちゃった自分!」とりゅうちゅるが言い、番組を締めくくった。
次回の放送は6月11日(日)、ゲストに水前寺清子、村上知子、森昌子、八代亜紀が登場予定。
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