小宮璃央“浩一”と井上想良“満”の特別なことが描かれた“耳たぶ回”に苦しいほどもん絶<永遠の昨日>

2022/11/11 12:52 配信

ドラマ 芸能一般 レビュー

小宮璃央“浩一”の首筋に手を添え、切なげにおでこを合わせる井上想良“満”「永遠の昨日」第4話より (C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

小宮璃央井上想良がW主演を務めるドラマ「永遠の昨日」(毎週木曜深夜1:20~ほか、MBSほか)の第4話が、11月10日に放送された。かねてから“耳たぶ回”とファンに期待されていた今話では、浩一(小宮)が満(井上)の家に泊まった夜の“特別なこと”が描かれた。“死体”とベッドの上で過ごす一夜にもかかわらず、苦しいほどキュンキュンともん絶させられつつ優しい気持ちに包まれるシーンとなった。(以下、ネタバレを含みます)

“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリー

「永遠の昨日」第4話より (C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

同ドラマは、交通事故に遭ってしまった高校生の浩一と同級生の満が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”二人の姿を描いた、榎田尤利原作のBL小説「永遠の昨日」が原作。

陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。高校生の二人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは次第に浩一の存在を忘れ始める。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた二人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリーとなっている。

浩一と満のクラスメイト・鏡屋寿美子を大友花恋、橋本郁美を鳴海唯、クラス委員長を新原泰佑が演じる。また、浩一たちのクラスの担任・小河雅彦役で中村優一、生物学の教員・玉置役で朝井大智が出演するほか、浩一の母を北原里英、青海総合病院の内科医・香住遥を小林涼子、満の父・青海敏郎を松村雄基が務める。

満にキスされた浩一は…!

浩一が“死体”となったことを浩一の家族に隠すために、満の家に泊まらせることに。その夜、満と浩一は“特別なこと”をした。

自分が死体となったことを卑下して、満が気持ち悪いだろうと繰り返していう浩一。たまりかねた満が「俺が死体なら気持ち悪いのかよ」と尋ねるとそれはないと否定するものの、自分が死体なことが気持ち悪いと浩一はいじけるようにうつむく。

下を向く浩一の顔を両手で自分の方に向かせると、満はジッと見つめた後にキスを!浩一の唇はとても冷たく、体温を分けてあげたかったと思う満。「気持ち悪いと思ったらこんなことできないだろ」と浩一が安心する言葉を口に出してやる。「だからお前は余計なことを…」と満が言葉を続けようとすると、浩一は「みっちゃん…みっちゃん!」と口走りながら満をベッドに押し倒す。自分を制御できないかのような浩一の衝動にドキドキとしてしまう!

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