日本テレビ系の7月期水曜ドラマが、高畑充希主演の「過保護のカホコ」に決定した。高畑は今作で、民放ドラマ初主演となる。
本作は、21歳にして生活の全てを親に任せ、超過保護に生きてきた“純粋培養”の女子大生・カホコ(高畑)が、自分とは正反対の環境で育った1人の青年と出会って成長していく姿と、変化する家族を描く痛快ホームドラマ。
脚本は「家政婦のミタ」(2011年、日本テレビ系)などの話題作を生んできた遊川和彦が手掛けるオリジナル作品だ。
また、カホコを溺愛し、娘のすべてを把握していないと気が済まない母・泉役は黒木瞳、過保護に育ったカホコの将来を案じながらも厳しくできない父・正高は時任三郎が演じる。
カホコは名前の通り、過保護で世間知らずでピュアな、愛しい女の子だと思います。私も一人っ子で両親に守られてきましたが、カホコちゃんとは大違いに育ちました(笑)。私にないものを持っているカホコを演じることで、予想外な発見が沢山あるんじゃないかと今からすごく楽しみです。
遊川さんは作品への愛が強い方で、分からないことを尋ねると何でも答えてくださるし、一緒に考えてくださるので安心しています。たくさんのスタッフさんがいて、みんなでイチから作り上げていこうとしているチームの中で主演をやるんだと思うと、ドキドキがどんどん膨らんでいるところです。
プレッシャーに負けず、作品への愛を持って楽しく取り組めたら良いなと思っています。
両親役のお二人とは、ご一緒できてとてもとてもうれしいです! 黒木さんは以前共演させていただいていて、その後に私の舞台を観に来てくださったので、一方的に親近感を持っています(笑)。時任さんとは、初めてご一緒させていただきます。脚本を読みながら、お二人が演じてくださったらきっと面白いだろうなと想像してニヤニヤしています。
ポスター撮影のときに着たドレスは、梱包材でできているので軽いんですけど空気が通らなくて(笑)。すごく素敵なデザインのドレスでお気に入りです。撮影の待ち時間には隠れてプチプチとつぶしていました(笑)。
脚本家の遊川和彦さんが、過保護の親に迫るなんて興味津々です。過剰な愛の先に何が待っているのか、撮影が今からとても楽しみです。
日テレのドラマは30年ぶりの出演です。今回「思っていることをなかなか口に出して言うことが出来ないダメな父親の役」ですが、精いっぱいやらせていただきます。
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