「アトムの童」新章開幕 全てを失った山崎賢人“那由他”やアトム玩具の一年後を描く

2022/11/19 07:30 配信

ドラマ

山崎賢人“那由他”「アトムの童」第6話より(C)TBS

山崎賢人が主演を務める日曜劇場「アトムの童(こ)」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第6話が、11月20日(日)に放送される。

同作は、ゲーム業界を舞台に大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者である主人公・安積那由他(あづみ・なゆた)が、大資本の企業に立ち向かい、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く完全オリジナル作品。ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて世界配信もされる。

山崎演じる那由他の過去を知る重要人物・菅生隼人(すごう・はやと)役に松下洸平、老舗玩具メーカー「アトム玩具」の一人娘・富永海(とみなが・うみ)役を岸井ゆきの、那由他と敵対する大手IT企業社長・興津晃彦(おきつ・あきひこ)役をオダギリジョーが演じる。(以下、ネタバレを含みます)

ゲッチャリロボが海外で注目され、「アトムワールド」も好調に


11月13日に放送された第5話では、アトム玩具にとって初のゲーム「アトムワールド」が完成。しかし、ゲームの売り上げがなかなか伸びず、那由他たちは肩を落とす。そんな中、ゲームの販促用に作ったゲッチャリロボのフィギュアに注目が集まり、海外からはるばる「アトム玩具」にくる外国人も出てくるように。

ゲッチャリロボの人気に伴い、「アトムワールド」も好調になる中、アトム玩具は「ジャパンゲーム大賞」にノミネートされる。しかし、結果はサガスのゲームが賞を総なめに。「アトムワールド」は「ジャパンゲーム大賞」には選ばれなかったものの、ゲームユーザーが選ぶ「ゲームアワード・ベストワン賞」に選ばれ、那由他らは喜ぶ。

最大の危機がアトム玩具を襲う…


しかし、ラストシーンでは、アトム玩具に銀行員が乱入し、次々に差し押さえていく…という衝撃展開が描かれた。やよい銀行の小山田(皆川猿時)と面会した海(岸井ゆきの)は、銀行から融資を受けていた1億円を来月に返済すると伝える。しかし、小山田はアトム玩具が売上げの条件を一つ満たしていないことを指摘し、やよい銀行がアトム玩具の筆頭株主になり、それをサガスに売却したと告げたのだった。

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