2022/11/22 17:00 配信
――いよいよ後半戦に突入しましたが、「ボーイフレンド降臨!」の撮影はいかがですか?
撮影現場はすごく明るくて、キャストの皆さんも和気あいあいとしていてリラックスしながら撮影することができ、とてもありがたく思っています。
また黒瀬という役を通して、今まで自分の中になかったものを監督に引き出していただき、今では「もっとこういうことができるな」と考えるなど、よりいっそうお芝居が好きになったことが大きい収穫です。
――黒瀬顕介を演じるにあたり、意識していることはありますか?
黒瀬はチャラチャラしていて、自信家で、ナルシストで、でも仕事は全然できないという、第三者から見ればだいぶ“変”なキャラクターです。
特に本多力さん演じる白鳥さんと、伊藤修子さん演じる赤井さんとの3人のシーンが多いのですが、白鳥さんと赤井さんに負けないように、いかに黒瀬のキャラクターをしっかり印象に残すかという点は、僕の中の課題でもあったので、チャラさやしぐさ、喋り方などいろいろ考えましたね。
僕たち3人はラブコメディーの「コメディー」部分を担うことが多かったので、今回はリアクションや表情も、これまでにあまりやってきていないところにチャレンジしました。演じていてシンプルに楽しかったですし、もっとやりたいなという気持ちもあります。
クランクイン時に、「憎めない子“ではない”、愛されキャラまではいかない」と聞いて、なるほど…と(笑)。黒瀬はミスも多いし、自信家で態度も大きいですけど、ちょっとしたかわいらしさが見てくださる方に伝わっていたらうれしいです。
――撮影で一番印象に残っていることを教えてください。
とりあえず楽しくて、すっごく笑っていた気がします。合間もそうですし、本多さんとずっと喋っていました。ボケてツッコんでのやり取りを延々とやっていたので、本多さんのイメージがだいぶ強いかもしれないです(笑)。
今まで個人仕事をさせていただくとき、事務所の先輩との共演はあっても後輩との共演がほとんどなくて、海人とも最初はどう接したらいいかちょっと悩んではいたんですけど、海人の天然さが面白くて、途中からイジったりもするように。趣味の話とかもできて、ご飯の予定とかも立てられたので、これからもっと仲を深めていけたらなと思います。
――Aぇ! groupのメンバーから、同作について何か反応はありましたか?
僕らのグループは、(出演作について)基本わざわざ言い合わないんですよ。人伝いに聞いて「ドラマやるらしいな」「そうやねん」みたいな(笑)。スピンオフについても特に言っていないので、知ってるメンバーもいると思いますけど、その辺は割とドライですね(笑)。
「最近めっちゃ東京行ってるけどなにしてるん?」「ドラマ」「あ、ドラマやってんねや!」みたいな感じで。恥ずかしいという気持ちは全然ないですけど、見ろとは言わないですね。見る見ないは各々が決めることですから。僕はメンバーを信じています(笑)。
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