妻夫木聡、吉岡里帆、成田凌、矢本悠馬、今田美桜が、11月22日に都内で行われた「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」発売記念イベントに登壇した。
“ジャンボきょうだい”としてCMに出演している5人。今回も3バージョンの新CMが放送される。妻夫木は「サンバ篇」について、「どんどん(ダンスの)難易度が高くなってる気がするんです。最初は割と盆踊り的な感じだったんですけど、ダンスができると思われてるんですかね? 尺も長くなってきていて、サンバのデモテープをもらった時、驚がくしました(笑)。僕だけいつも練習をし過ぎて、『もっとへたにやってください』って言われているので、今回は練習するのをやめようと思っていたんですけど、これはやばいと思って、今回も練習させていただきました」とダンスのレベルがアップしていると明かした。
吉岡も「大変でした。朝一、みんなで鏡の前で練習をして、本番の前に汗だくになっていました(笑)」と撮影時を振り返り、「矢本くんが重い太鼓を持っているのも見どころです」とアピール。それを聞いた矢本は、「今回、(ダンスの)練習をして臨んだのに、当日、『太鼓だよ』と言われて踊らなかったんです。しかも、リズムに対して厳しくて」と残念そうな表情を見せた。
今回の「年末ジャンボ宝くじ」は1等賞金が7億円、1等の前後賞が各1億5000万円で合わせて“10億円”ということで、「10億円が当たったら“ジャンボきょうだい”でやってみたいこと」を発表。
今田は「宝くじを買う」と「世界一周」と回答。矢本は「大好きな納豆工場を作る」、成田は「競技場を借りて大運動会。お客さんを呼んで一日で使い切りたい。出演者はこの5人だけで、棒高跳びとかやったことのないスポーツをやってみたい」と答えた。
吉岡は「きょうだい専用のジャンボジェット機を購入」と答え、「ちゃんと離陸する場所も作って、機体にロゴとかを入れて、一人でも使えるし、みんなで旅行してもいいし」と提案した。
そして、妻夫木は「ジャンボきょうだいで映画を作る」。この答えが出た瞬間に、他の4人から賛同の声が上がった。「とりあえずインド映画ばりに踊ります。設定はこのまんま。日本アカデミー賞までいっちゃいますよ(笑)」と意気込んだ。
11月22日は成田凌の29歳の誕生日ということで、サプライズでバースデーケーキが登場。成田は「ありがとうございます!」とお礼を言いつつ、「台本に書いてありました。これがオフィシャルサプライズか、って思いました(笑)」とサプライズを知っていたことを明かした。
妻夫木から「おめでとうございます。20代最後ですから、思い残すことなくやり切ってほしいですね。“若さ”は若い時しか持てない特権なので」とお祝いの言葉をもらうと、「20代のうちにやっておきたいことは何だろうな?」と考えて、「一度、自分の体と向き合いたいです。格好良い体を20代のうちに作っておきたい。あとはいろんな勉強をしたいですね」と抱負を語った。
2023年に向けて、吉岡は「ジャンボきょうだいとしても、ここらですっごいCMを撮ってみたいです。毎回すごいんですけど、『え? CMでこんなことしちゃう?』っていうぐらいのを。花火を上げるとか、そういうのをやりたいです」と希望を伝えた。
続けて妻夫木は「どんなに難しいダンスの動画を見ても動じない自分でいたいです。『あ、次はヒップホップですね。分かりました』と軽く言えるような感じになりたい」と、この先を見据えての意気込みを語った。
「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」は11月22日から12月23日(金)まで発売。12月31日(土)に東京オペラシティ コンサートホールにて抽選会が行われる。
◆取材・文=田中隆信
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