人気漫画家・中村光の最新作が福田雄一監督によって実写化。最高に笑えるクリスマスコメディとして、現在大ヒット上映中の「ブラックナイトパレード」。主人公・日野三春(吉沢亮)の元同僚であり、ブラックサンタとして三春と行動を共にする田中皇帝(カイザー)役を演じた中川大志に、役作りでの思い出、そして共演者・渡邊圭祐へクリスマスプレゼントをあげるとしたら?…などさまざまなことを聞いた。
――まずは、中川さんが演じた皇帝の印象を教えてください。
日常とファンタジーが隣り合わせの世界観が好きなので、原作をワクワクと楽しみながら読みました。で、皇帝を僕が演じるんだと分かったときはチャレンジだと思いました。これだけインパクトが強くて、振り切った役というのはこれまでなかったので。皇帝はキャラが強過ぎますよ。
――キャラクター性の強い役を演じるにあたって心がけたことはありますか?
皇帝はどれだけ三春をイライラさせられるのかが一つのテーマとしてあって…。皇帝が暴れて三春がツッコむ。これって僕がちゃんと暴れないとツッコミが生きないので、助け合いのような関係性なんですよ。そんな相手をしてくれた吉沢くんとは10代の頃からふざけたことをやってきた仲なので、安心感がありました。吉沢くんが相手だから思う存分、皇帝になれた気がします。
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