動画クリエイターのはじめしゃちょーが12月1日、都内にて開催された新作アプリゲーム「かみながしじま 〜輪廻の巫女〜」制作発表会に出席。初めて本格的にゲームの企画開発に携わり、「こんなに大変なんや」と驚いたことを明かした。
「かみながしじま 〜輪廻の巫女〜」は、LiTMUS、Aiming、講談社の3社が共同開発する非対称型オンラインホラーアクションゲーム。美少女キャラクターを操作し、プレイヤー同士が協力または敵対しながら神の化身に立ち向かい、謎の離島からの脱出を目指す。この日のイベントには、声優の南條愛乃、同作の魅力発信を担当する「かみ巫女公式コスプレイヤー」8人も登場した。
今作の企画開発に参加しているはじめしゃちょーは、「このゲームのゲーム企画部長を務めさせていただきます“はじめぶちょー”です」とあいさつ。司会のインパルス板倉俊之が「部長なんですね!?」と驚くと、はじめしゃちょーは「はい、降格してしまいまして」「いろいろ失ってしまった」と“しゃちょー”から“ぶちょー”への降格を報告した。
続けてはじめしゃちょーは「このゲームのお話をお誘いいただいた時は2020年の9月とかなので、2年以上前。本当に『どういうゲームを作ろうか』というお話の段階からご一緒させていただいておりまして」と告白。初めて本格的にゲームの企画開発に携わったことで「ゲームが大好きで、完全にやる側の人間なので、ゼロから関わらせていただきまして、こんなに大変なんや、と(思った)」と語った。
登場キャラクターのビジュアルにもこだわったそうで、「アニメ、ゲームだと美少女モノが好き」ともぶっちゃけ。「髪型とか、めちゃくちゃうるさかったですよ、僕。目とか顔とか。むずいんですよね。僕の『かわいい』が全国、世界に通用するのかというと分からないので、本当にいろんな方の意見を交えて、(作中に登場する女子高生巫女の)天音みこちゃんの顔が完成した」と明かす場面もあった。
改めて、はじめしゃちょーは「怖いと美少女が掛け合わさったアクションゲームということで、今までにない形のゲームになると思っています。コスプレイヤーさんもたくさん集まっていただいて、この先、盛り上げていきたいと思いますので、皆さんぜひゲームを楽しんでみてください!」と呼びかけていた。
◆取材・文=山田健史