北野日奈子、俳優業への挑戦で改めて感じた後輩たちへの思い「道しるべになれたら」<警視庁考察一課>

2022/12/12 05:00 配信

ドラマ インタビュー

「警視庁考察一課」に出演中の北野日奈子にインタビューを実施※ザテレビジョン撮影

現在テレビ東京系では、船越英一郎山村紅葉西村まさ彦高島礼子名取裕子内藤剛志らサンペンスドラマ界のレジェンド陣が共演する完全オリジナルドラマ「警視庁考察一課」(毎週月曜夜11:06-11:55)を放送中。

同作は、“事件の考察”を専門とした部署「警視庁考察一課」を舞台に繰り広げられるベテラン刑事たちの考察劇で、個性豊かな癖の強いベテラン刑事たちの考察が時にぶつかり、時に二転三転していく新たな刑事ドラマとなっている。

WEBザテレビジョンでは、大東京警察署の庶務係・北野美奈子役の北野日奈子にインタビューを実施。共演者とのエピソードや、企画・原作の秋元康との関わり、乃木坂46卒業生としての意識、今後の目標などを聞いた。

緊張よりもわくわくで臨んだ撮影


――出演が決まった際の心境をお聞かせください。

場違いだなと思いました(笑)。お母さんがサスペンスドラマが好きだったので、小学生の頃から見ていたテレビの中にいた方たちと同じ画面に映ることが不思議で、緊張というよりもわくわくのほうが大きかったです。

――周りからの反響はありましたか?

親戚や家族からは「(船越らと)ほんとに同じ番組に出てるんだね」と言われます。帰ってから撮影時のことを話すとみんなニヤニヤとうれしそうにしています。

今どきな「庶務係」の役作りについて


――幼い頃からサスペンスドラマを見ていた経験は、撮影で生かされましたか?

今回の役柄は「庶務」と聞いて、あまり聞きなじみがなかったのですが、これまでの記憶から、お茶を持っていくついでに余計な一言も置いていくような「ちゃちゃを入れる人なのかな?」と想像することができました。

小学生ながら、癖のある役だなと思っていた気がします。実際はもう少し真面目にやっているのですが、少し名残を置いていく感じや、新人の絶妙な雰囲気を画面の中に残せているのではないかなと思います。

――演じるときに意識していることがあれば教えてください。

基本的には“新人だけど真面目じゃなくていい”と言われていました。そこが逆に難しかったのですが、今どきな感じで、「今日も皆さん愉快に考察してるわ~」くらいのテンションでいいと言われたので、そのように意識して演じています。