声優の加藤英美里が地上波ドラマで顔出し初演技 不可解な凍死事件の鍵を握るキャリア女性を熱演<科捜研の女>

2022/12/13 18:01 配信

ドラマ

「科捜研の女 2022」最終話に加藤英美里がゲスト出演する(C)テレビ朝日

12月20日(火)放送の「科捜研の女 2022」(夜9:00-10:00、テレビ朝日系)の最終話に、声優の加藤英美里が、電機メーカーの開発管理部長・水川真由美役としてゲスト出演することが分かった。加藤が地上波ドラマに顔を出して登場し役を演じるのは、同作が初めてとなる。

“天才物理学者”古久沢の影がちらつく不可解な凍死事件


最終話では、数々の難事件に挑んできたマリコ(沢口靖子)をも慄然(りつぜん)とさせる事件が発生。京都市内のビルで女性の遺体が発見されるが、不可解なことに遺体が凍死の所見を示していた。気密性が高く、深夜でも室温が下がらないビル内で凍死することは、通常ではありえないことだった。

しかも、現場のビルは、最近まで天才物理学者・古久沢(石黒賢)が海外の研究機関と手を組んで極秘裏にラボを開設していた場所。冒頭から古久沢の気配を感じつつ事件を調べ始めたマリコらは、手掛かりを追ううちにとある電機メーカーにたどり着く。

加藤英美里“真由美”、内藤剛志“土門”の追及に何を語る?


加藤は、「らき☆すた」柊かがみ役、「魔法少女まどか☆マギカ」キュゥべえ役、「SPY×FAMILY」ベッキー・ブラックベル役、「<物語>シリーズ」八九寺真宵役などで活躍する人気声優。

2008年の「第2回声優アワード」で“新人女優賞”と“歌唱賞”を受賞。2012年の「第6回声優アワード」では“助演女優賞”を受賞するなど、表現者として抜群の実力を誇っている。

地上波ドラマは“声のみの出演”経験があるものの、“女優”として役を演じるのは今回が初。同作では、日本有数の電機メーカーの部長らしく、白のスーツ姿でキリっと登場し、土門刑事(内藤剛志)から聴取を受けて駆け引きを繰り広げる場面を堂々と演じている。