片渕アナが語るテレビ東京“都市伝説”…アナの出産に奇妙な共通点!?

2017/06/21 12:57 配信

バラエティー

「―やりすぎ都市伝説SP 2017夏」で初めて進行を務めた片渕茜アナ(C)テレビ東京


テレビ東京系で6月30日(金)夜8時から、「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説SP 2017夏」が放送される。

今回は“都市伝説テラー”と呼ばれる話し手が14人登場。Mr.都市伝説 関暁夫、ケンドーコバヤシ、サバンナ・高橋茂雄といったおなじみの面々の他、トータルテンボス・藤田憲右平野ノラらが初参加。そして小芝風花、小泉孝太郎、泉里香ら都市伝説好きのゲストが14人の語りを見守る。

また、今回司会には、今田耕司東野幸治ら“やりすぎ”メンバーの中に片渕茜アナウンサーが加わった。テレビ東京入社2年目のフレッシュな片渕アナに、収録の感想や見どころを聞いた。

“やりすぎメンバー”の千原兄弟、野性爆弾も出演(C)テレビ東京


──“やりすぎ都市伝説”初出演ということですが、収録を振り返っての感想をお聞かせください。

タレントさんがたくさんいらっしゃる現場は初めてだったので、とにかく緊張しました。でも皆さんすごく和やかな雰囲気で、明るくにぎやかだったので、楽しく収録できました。

──今田さんとは、普段「開運!なんでも鑑定団」でご一緒されてますね。

今田さんだけ唯一、一緒にお仕事をさせていただいていて、すごく助けていただきました。テーマを読み上げるときに、一回派手に“かんで”しまったんですが、それも今田さんが大爆笑してフォローしてくださって。東野さんも「普段今田さんと一緒にやってるんだよね?」みたいに本番中に振ってくださったりして、和やかな雰囲気でした。

──進行役として心掛けたことはありますか?

これまでのオンエアを見ていても、厳かな雰囲気がこの番組の魅力の一つだと感じていたので、バラエティー番組ですが、どちらかというと報道の声の出し方に近付けましたね。ちょっと低めに、シリアスな雰囲気を意識しました。

──皆さんの話術を間近でご覧になって、いかがでしたか。

オンエアを見ている時は、実は「カンペがあるのかな?」と思っていたんですけど(笑)、それが全く無いので、まずそこに驚きました。それぞれ自分の言葉でお話されていて、本当に語り部さんのようでした。長いエピソードが多いのに、すごいですよね。

Mr.都市伝説 関暁夫が語る「ロシアに隠された人類生存プロジェクトと新たな兵器」とは?(C)テレビ東京


──特に印象に残った“都市伝説テラー”はどなたでしたか?

やはり、(Mr.都市伝説)関暁夫さんです。関さんは都市伝説の話になると、本当にどんどんどんどんエピソードが飛び出して、一つ聞かれたら十答えてらっしゃるんです。普通の人は知らないような世界の話を、どうやって仕入れているんですかね。そこがもうミステリーですよね(笑)

──確かに、関さんの語り口は引き込まれますね。

関さんは、今後世界がAIや人工知能で牛耳られていくということを、大前提のように話されるんですね。「もう、そうなっていくものですから」みたいな感じで。私たちとしては、それを聞いて自分の常識から外れるというか、「自分たちが思っていることだけが常識じゃないんだろうな」と感じさせてくれる、なにか原点に戻されるようなお話が多かったですね。

──他に注目の都市伝説はありますか?

あとは“iPhone芸人”のかじがや卓哉さんが、iPhoneに関する都市伝説を紹介されるのですが、お持ちの方はぜひ番組を見ながら実践してもらいたいですね。そういう、生活に身近な物でもなんとなく不思議に思えるような都市伝説がたくさん出てくるので、ぜひ、楽しみにしていてください。

語り部となる“都市伝説テラー”は総勢14人(C)テレビ東京


──ちなみに、アナウンサー界の都市伝説があれば教えてください。

ええっ、なんでしょう…テレビ東京のアナウンサーにはなぜか、男の子ばかりが生まれる!(笑) 先月出産された松丸(友紀)さんも息子さんでしたし、とにかく男の子が多くて、テレビ東京のアナウンス部では「また!?」ってざわつく時があります。

──不思議ですね(笑)。その他に、実際に見聞きした都市伝説はありますか?

アナウンサー試験を受けていた頃は、いろいろなうわさを聞きましたね。受験者は「リクルートスーツじゃなくて、白のワンピースや白いスーツの人が多い」みたいな。私もそうしたほうがいいのかな? と思って、白いスーツを買ったりしました。

──何か根拠があるのでしょうか?

やっぱりカメラテストなどでは、白のワンピースとかのほうが実際にテレビに出るときの印象に近くなるので、そういう姿を見せたほうがいいのかなと思って、着てくる人が多いみたいですね。なので私も、ワンピースで挑んだ時もありました。ですが、なんとなく、最終的には「自分らしくないかも」と思いリクルートスーツに戻しました(笑)。結局、どっちが良かったのかは分からないんですけど。でもその時は不安なので、そういうのがいいと聞くと、自信を持つためにまねしてみましたね。

──その自信がいまにつながっているのかも知れませんよね。今後のご活躍を期待しています。今後もバラエティー番組を担当していきたいですか?

もちろんです! 純粋に楽しいですし、仕事で大笑いできるって、珍しいことですよね。心の底から、涙が出るぐらいまで笑えるようなことが仕事であるっていうことが、すごく幸せです。