馬場ふみか“ユリ”「それでもこの人の腕で眠りたい」古川雄大“桜夜”との禁断の恋、切なくも美しく終結<恋と弾丸>

2022/12/26 12:19 配信

ドラマ 動画 レビュー

馬場ふみか“ユリ”を熱く抱きしめる古川雄大“桜夜”(C)「恋と弾丸」製作委員会・MBS (C)箕野希望/小学館

馬場ふみか古川雄大がW主演するドラマ特区「恋と弾丸」(毎週木曜夜0:50-1:20ほか、MBSほか)の最終話が12月22日に放送された。黒羽麻璃央“セミリオ”に拉致された馬場“ユリ”を助ける古川“桜夜”が見せた一幕はもちろん、古川“桜夜”を待つ馬場“ユリ”の健気な姿が心打つ展開となった。(以下、ネタバレを含みます)

普通の女子大生とヤクザの若頭が恋に落ちる“烈愛”ラブストーリー

本作は、普通の女子大生とヤクザの若頭が運命的に出会い求め合う、キケンな“烈愛”ラブストーリー。累計500万部目前の箕野希望氏の同名コミックスが原作で、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて世界配信もされている。

馬場は勝気で正義感が強い女子大生のユリを、古川がヤクザの若頭・桜夜才臣(おうや・としおみ)を演じる。また桜夜に異常なほど固執するマフィアのボス・セミリオ役に黒羽麻璃央、桜夜に恋心を抱くNo.1ホステス・蝶子役に中村静香、ユリの幼なじみの刑事・ジン役に木村慧人(FANTASTICS from EXILE TRIBE)が出演。

さらに、桜夜組の組員・省吾役に七瀬公、同じく組員・ギンジ役に山中柔太朗(M!LK)、高級クラブ・小料理屋のママに橋本マナミ、桜夜組の組長で才臣の父親・桜夜秀一朗を大澄賢也が演じる。

セミリオに刺された桜夜が、気丈にふるまいユリを帰らせようとする

拉致されたユリがセミリオのものにされそうになった時、桜夜が現れた。セミリオの挑発にも動じず終始冷静な桜夜がユリの元に歩み寄る。ユリにケガがないか確かめると、ユリの首筋にキスマークを見つけた。「苦しい思い出、俺が上書きする」、そう言った桜夜はユリを抱きしめ、その場所に熱くキスし始める。

その姿を見ていたセミリオの怒りが爆発。ナイフを取り出し、桜夜を刺した。ユリにこれ以上怖い思いをさせたくない桜夜は、気丈にふるまいユリに先に帰るように言う。桜夜が心配でそばにいたいけど、わがままは言えない。さらに桜夜に見合う強い女になろうと決めていたユリは、帰ることを決意する。

禁断の恋に足を踏み入れた2人が想えば想い合うほど、切なさが重なり合っていく。今生の別れかもしれない…。そんな思いをはせながら、桜夜とユリが「大好きだ」「愛してる」、想いを伝え合う。涙目のユリだったが、しっかりとした足取りでその場を去っていった。

関連番組