KinKi Kids「僕たちにとっての財産は、“2人”であるということ」25周年メドレーで“たった2人だけの世界”披露＜紅白リハ＞

12月28日、NHKホールにて「第73回NHK紅白歌合戦」(12月31日[土]夜7:20-11:45、NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、KinKi Kidsが囲み取材に応えた。

KinKi Kidsの“紅白”出場は2016年ぶり2回目。25周年を記念した「25th Anniversary Medley」を披露する。

25周年メドレーで“たった2人だけの世界”披露

今回の“紅白”出場について、堂本光一は「KinKi Kidsとしては、紅白歌合戦というのはデビュー前に先輩のバックで旗を振ったりしたところから始まって、5年前に初出場という形でやらせていただいて、また今年こうやってやらせていただける。これは、ジャニーズ事務所の中でも結構異例な形での出演かなと思うんですよね。そういった意味でも25周年ということで、感謝の思いを紅白というステージに乗せて、お茶の間の皆さまにも各スタッフの皆さまにも、各方面へ感謝の気持ちを伝えなきゃいけないなと感じております」と、意気込みを。

また、堂本剛は「NHKの皆さんに“2人の姿”ということに非常に思いを寄せていただいて。後輩くんたちが後ろで一緒に踊ってくれるとかっていうことではなく、本当にたった2人だけの世界というものを皆さんに見ていただくということなんですけれども」と、演出について明かし、

「さまざまなインタビューを受けてきている中で、『この25年の中で、僕たちにとっての財産みたいなものはありますか』という質問を先日いただいたんですが、ジャニーズの歴史を考えても“2人”っていうことなんじゃないでしょうか、というふうにお答えしたんです。やっぱり2人であること、その延長線上に当たり前ですけどさまざまなことが必要となってきます。2人であるということで僕たちはさまざまな成長ができたと思うんです」と続けた。

KinKi Kidsにとって2022年は“感謝の年”

また、KinKi Kidsにとって25周年という記念の年であった2022年について、堂本光一は「デビュー前からお世話になっていたスタッフの方に久しぶりにお会いできたり、ライブにもデビュー前から応援してくださってる方が多くいらっしゃったり。本当に多くの方に支えていただいているんだなということを感じられた年」と振り返り、

堂本剛が続けて「コロナ禍でもさまざまなイベントを成功させることができたのは、やっぱりスタッフの皆さんもそうですけれども、ご来場くださるファンの方々のその場で過ごしていただくマナーであったりとか思いのおかげ。今回紅白には『LOVE＆PEACE』というテーマがありますけれども、本当に愛にあふれていて、平和が漂う空間がたくさんたくさん作れたのは、本当にこの25周年に対して思いを寄せてくださった全ての皆さんの思いのおかげだと思ってるんです。そんな中で僕たちのほうから“ありがとう”だったり、たくさんのことを伝えたかったりしたんですけど…もちろん伝えさせてはいただきましたけれども、それ以上にご来場くださった方や、関わってくださった皆さんの方からいろんな思いを届けてくださった1年になりました」と、ファンやスタッフへの感謝の思いを述べた。