また、松山は唯一直木(佐藤)の存在を認識できる譲を演じている。「二人(悠依と直木)のドラマを一番近くで見ているので、誰よりも感情移入してしまうし、すごく悩んでしまう」と役柄を説明。そして、幽霊役を演じる佐藤を間近で見ていて「すごく楽しみながら演じています」と語った。
具体的なエピソードを求められると「(直木は譲よりも)年下の設定だと思うんです。最初は敬語を使っていたのですが、『それ早く言えよ』とか、だんだん横柄になっていくんですよ(笑)。なんとなく幽霊ならではですよね!」と、キャラクターの変化も魅力であることを明かした。
数多くの作品に出演してきた3人だが、意外にも今回がそれぞれ連続ドラマ初共演となる。印象について問われた松山は、井上について「芝居中に目を見ていたら、めちゃくちゃまつ毛が長かったんです。これ、涙流すときにまつ毛が邪魔して全然流れないだろうなと思って聞いてみたら『2倍くらい泣いている』って言っていて、びっくりしました」と、近距離で芝居をしているからこそのエピソードが。
そして、佐藤については「現場でまだ爆笑している姿を見たことがないんです。いろいろとお話はしているんですけれど、フッて笑うんです」と現場での様子を明かすと、井上も「分かります!笑わせたくなるよね」と激しく共感している様子。
「笑い声を聞いてみたい」と話す松山に対し、「全然いつも家で千鳥を見て爆笑しているんですけど…現場ではちょっと控えめにいるかもしれないです」と佐藤が返すと「ノブさんとか今回何話で出てくるんだろうね?」とまさかの“リクエスト”が。親友の名前が飛び出すと、少し赤面した佐藤が「絶対に阻止します!」と強めに否定し、会場の笑いを誘った。
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