藤ヶ谷太輔、SixTONES京本大我のクランクインにまつわるエピソードを暴露「本人が選んだって聞きました」<ハマ蹴り>

2023/01/10 05:00 配信

ドラマ 会見

藤ヶ谷太輔※2023年ザテレビジョン撮影

藤ヶ谷は11年ぶりの“ラブコメ”に「すごく楽しいです」


“ラブコメ”が久しぶりだという藤ヶ谷は、「(僕が“ラブコメ”をやるのは)11年ぶりくらいだって聞きました。なぜかここ最近は精神を削る役しかなかなか来なかったもので、不思議な気持ちです」と打ち明けた。

さらに、「役を演じる、お芝居ができる環境があるということはすごくありがたいことなので、感謝しながら演じさせていただいているのと、撮影チームの皆さんも“ラブコメ”が初めてだったりする方もいるので、いろいろ話し合いながら、みんなで一つの作品、一つの“ラブコメ”を作っているという思いが強いです。すごく楽しいです」と感謝をしながらも、撮影を楽しんでいる様子がうかがえた。

テレビ朝日アナウンサー・大西洋平※2023年ザテレビジョン撮影


大西アナから「家事をするシーンが多いと思いますが、撮影では苦労されましたか?」と質問されると、藤ヶ谷は「普段、私生活の時は家事をするのが好きなんです」と家事が苦ではないと回答。

その一方で、紘一を演じていることで感じたこともあるようで、「今回役の中では、(いつからに)すごくこきを使われるんです。『こき使われる』というのは、全く好きではないなと、改めて思いましたね(笑)。(家事は)自分のタイミングで、自分の気持ちでやりたいですよね。『あれ買ってこい』だの、『あれがない』だの、(紘一は)いつかちゃんに、いろいろ言われる役なので」と告白した。

藤ヶ谷がした不思議な体験とは?

「ハマる男に蹴りたい女」制作発表記者会見より※2023年ザテレビジョン撮影


また、藤ヶ谷はヒロイン役の関水を「彼女はすごく真っすぐな方」と分析。関水をそう分析したのには理由があり、「僕が一番思い出に残っているのは1話のシーン。いつかちゃんが紘一をビンタするシーンがあるんですが、ビンタの強さはどのくらいにするのがいいのか、彼女がすごく悩まれていたんです」と思い出を振り返る。

「全力で来てほしい」と告げた藤ヶ谷だったが、それでも関水は「どのくらいの強さにしたらいいか分からない」とさらに悩んでしまったという。「横に監督さんがいらっしゃったんですけど、監督に向かって彼女は『監督さん、一回(ビンタをしても)いいですか?』と言って、監督でリハをしようとしたんです(笑)。

でも結局、監督にはビンタをすることはなく、逆に『監督、私に一発お願いします』と言って、ビンタを受けていました。女優さんが本番前にビンタを受けるという不思議な空間があって、あれ、すごく好きでした」としみじみと語る藤ヶ谷。

続けて、藤ヶ谷は、「彼女は(ビンタを)やる側なのに、なぜ、やられる方をリハするのかと、そして、たたく側は監督というよく分からない図式でした(笑)。でもそのくらい彼女は一生懸命であり、愛くるしさがある方なんですよね」と関水を称賛した。