沢村一樹が語る竹内涼真の圧巻のパワー「せりふをやり取りした時、衝撃だった」＜ペルソナの密告＞

3月24日(金)に、沢村一樹主演のドラマスペシャル「ペルソナの密告 3つの顔をもつ容疑者」(夜8:00-9:48、テレビ東京系)が放送される。同作は、過去にある事件で妻を殺害された元刑事が「連続誘拐事件」の真相に迫るヒューマンサスペンス。

WEBザテレビジョンでは、「連続誘拐事件」の容疑者となった解離性同一性障害(DID)の青年・元村周太(竹内涼真)から突然呼び出され、取り調べを担当することになった専業主夫・獅子舞亘役の沢村にインタビューを実施し、役作りや共演者の印象、撮影現場での裏話などについて聞いた。

当初から「元村は誰がやるんだろう？」と注目

――台本を読んだ率直な感想をお聞かせください。

この作品は、企画の段階から少しだけ関わらせていただきました。題材が題材で、最初はDIDというのを表現するのが難しいところもあったのですが、最終的にすごくいい、面白い台本ができたのですごくワクワクしました。

ただ、「元村は誰がやるんだろう？」というのが最初の印象で、自分の役より元村のことが気になってしょうがなかったです。

竹内涼真の圧倒的パワーに成功を確信

――元村役が竹内さんに決まった際はどう思われましたか？

正直驚きました。そんなビッグネームがくるとは思ってなかったので。それに竹内くん、イケメンじゃないですか。今回イケメンじゃないキャラクターも中にはいるので、「大丈夫かな？」と。

実際の撮影では、竹内くんのほうが2日ほど先にクランクインして、僕は後から入ったんですね。僕自身はあまり余計なことを考えずに、とにかく竹内くん演じる元村を見てからにしようと現場に入ったのですが、もう初日からすごいパワーを感じて「あ、これはきっと面白いドラマになる」と確信を持てました。