注目の女性声優の“素顔”に迫るビジュアルブック「My Girl」のリアルイベント第3回となる“EJ My Girl Festival 2023”が、3月11日(土)に千葉・市川市文化会館 大ホールで開催される。このフェスは本誌の刊行5周年を記念し、アニソンフェス“EJ ANIME MUSIC FESTIVAL”とのコラボレーションで誕生したライブイベント。2021年、2022年と過去に2回開催され、伊藤美来 / 内田真礼 / 大橋彩香 / 斉藤朱夏 / 東山奈央 / 南條愛乃らが出演している。
過去イベントではそれぞれのライブパフォーマンスに加え、本イベントのために書き下ろされたオリジナルストーリーによるスペシャル朗読劇や、素顔に迫るトークコーナーを展開。さらに、出演者自身が選曲したカバーコーナーや出演メンバー全員によるエンディングソングの披露もあるなど、盛りだくさんの内容ながらあえて生配信を行わず、当日に会場に足を運んだ観客だけが楽しめるプレミアムなイベントとなっていた。
第3回となる今回は1日限りの開催となり、3年連続3回目の出演となるソロデビュー11年目に突入した南條愛乃に加え、ソロデビュー5周年を迎える石原夏織、『ウマ娘 プリティーダービー』などで活躍する田所あずさ、『BanG Dream!』発のガールズバンド・Roseliaのメンバーでもある中島由貴というラインナップとなった。これまで共演経験が少なかった4人が果たして、どんな化学反応を見せてくれるのか。想像がつかないだけに、今から楽しみでならない。
ここからは「EJ My Girl Festival」の魅力に迫っていく。ソロでのライブパフォーマンスは、アニメ主題歌を中心にする演者もいれば、自分のファン以外の観客も楽しめるようなライブ映えのする曲を揃える方もいるし、自身の個性やクリエイティビティを存分に発揮する方もいる。限られた時間だからこそ、それぞれがどんな意図を持ってセットリストを組んできたのか、その違いが如実に出て面白い。
また、全出演者のライブ後には、「声優になるきっかけになった曲」や「声優として出演した作品で印象に残ってる曲」など、共通のテーマをもとに、自らが思い入れのある楽曲を選曲したカバーコーナー「My Choice」もある。配信や収録のないリアルイベントだからこそ、この場でしか聴くことができないというレアさがある。
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