清野菜名がトップバッター 日曜夜に新ドラマ枠が誕生「心を温めにきてほしい」<日曜の夜ぐらいは...>

2023/01/20 05:00 配信

ドラマ 速報

清野菜名コメント


――出演が決まった際のお気持ちをお聞かせください。

日曜夜10時の新しいドラマ枠に、トップバッターとして挑戦できることがとてもうれしかったです。ただひたすら楽しく演じていけたらいいなと率直に思いました。

――役どころと、どういった点を意識して演じたいかについて教えてください。

演じる岸田サチは、身近にいそうな等身大の20代の女性です。平凡な毎日をただ生きていて、お金も趣味もなく、友達もいなくて、車椅子生活をしている母と二人暮らしをしていますが、その中で、かけがえのない友情と出会い変化していく様子が描かれます。

性格的には、自分の感情を表現することが苦手で、とても不器用な子。そうした部分を私自身が深く理解して、繊細に演じていけたらいいなと思っています。

最近の出演作では日常とかけ離れた役が多く、リアルさを追求するような作品は久しぶりになるので、その点も楽しみにしています。

――脚本を読まれた感想はいかがでしょうか。

これまで、友情について改まって深く考えたことはなかったのですが、脚本を読ませていただいて、何気ない会話でも友達同士だと盛り上がったり爆笑し合えたり、相手のことを自分のことのように喜べたり悲しんだり怒ったり…。そういう関係性がとてもすてきで、友情って改めて本当にいいものだなと感じることができました。

まだ数話ではありますが、脚本を読めば読むほど心が温まっていく感覚があって、すごく優しい気持ちになれる作品だと感じているので、視聴者の方にも日曜の夜10時に、心を温めにきてほしいなと思っています。

演じる上では、友情に基づいた会話劇になるので、共演する皆さんとコミュニケーションをしっかり取って、せりふを超えたものを表現できたらいいなと思っています。そのためにも、お稽古はいっぱいしたいです!

――一年半ぶりの地上波連続ドラマの出演となりますが、意気込みをお聞かせください。

この一年半、自分にも大きな変化があった中での出演作になりますし、期間が空いたということで緊張している面もありますが、脚本を読んでからは、緊張を越えて期待の方が大きくなっています。このすてきな作品で、岡田さんの世界観にたっぷり浸れることを楽しみたいと思います。

岡田惠和コメント


ABCさんの新枠第一弾を任せていただきとても光栄です。そして清野菜名さんと初めてタッグを組ませていただきます。強くてしなやかで、美しく親しみのあるお芝居をされる俳優さんです。「キングダム2」のキョウカイ役も、「耳をすませば」(2022年)の雫役もどちらもすてきなのはすごいなぁと、昨年は思っておりました。

日常という戦場で、誰に褒められるわけではないけど、しっかりと逃げずに踏ん張って戦い続ける女性たちの物語です。そんな女性たちに神様はちょっとしたプレゼントをしてくれます。だからきっと大丈夫。ささやかだけど、視聴者の皆さんと共に今を生きる活力になるような物語を、丁寧に紡いでいきたいと思っています。

清水一幸プロデューサーコメント


この度、新枠のドラマ第一弾として、「日曜の夜ぐらいは...」を制作します。脚本は岡田惠和さんの完全オリジナル。主演は清野菜名さんに演じていただくこととなりました。

主人公・サチの人物像が固まっていく中で、“この役は清野さんに”との思いは、岡田さんと完全に一致していたので、快諾をいただき感謝しております。元気で快活、美しさとみずみずしさを持つ清野さんが演じることは、新ドラマ枠のコンセプトに掲げる「見る人の背中を押す作品」にまさにぴったりです!

ドラマは、友情を育む3人の出会いから始まる、笑いあり恋愛要素あり、せりふ量多めの会話劇となります。新枠の船出としてはこの上ないメンバーが集まっております。そこで清野さんがどんな演技を見せてくれるのか?岡田さんの描くストーリーとキャスト同士の化学反応とを合わせてお楽しみいただければと思います。ご期待ください!