そんな中、タケミチが初めてタイムリープのことを他の人に打ち明けるという、これまでになかった展開へ。その相手は千冬。“現在”で、タケミチのために死んだ千冬なら、と心がゆるんでしまった。場地が死ぬことを知っていたが止められなかったこと、稀咲の企み、そして未来で千冬が稀咲に殺されることも含め、全てを。
普通なら到底信じられない話だが千冬はタケミチの話を信じた。「すげぇなオマエ。一人で戦ってたんだろ?誰も褒めてくんねぇのに」とタケミチに声をかけ、“大事なのは結果じゃない、タケミチがやってきたことを尊敬する”と。そして千冬はタケミチを“相棒”と呼んだ。三ツ谷の判断、そして千冬との絆、これによって避けたかった“未来”がいろいろ変わってきそうだ。そんな2人の絆に個人的にも思わず胸が熱くなったし、SNSにも「千冬とタケミチのシーン大好き」「いい関係だな」「泣ける」といった声が上がっている。
◆文=田中隆信
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