俳優の窪田正孝が、1月26日に都内で開催された映画「湯道」の完成披露舞台あいさつに登場。共演の生田斗真、濱田岳、橋本環奈、小日向文世、天童よしみ、クリス・ハート、生見愛瑠、角野卓造、メガホンをとった鈴木雅之監督と共に、撮影秘話を語った。
窪田は、440年以上の歴史を持つ「湯道」の家元・ニ之湯薫明(角野)の内弟子である梶斎秋役。「まるきん温泉」チームとは現場で一緒になることがなかったようで、窪田は「今日“まるきん”の皆さんに会うのが初めてなんですよ。僕らの撮影の時はもうまるきんを壊していたので…美術(スタッフ)さんにルームツアーをしてもらって、こうやって撮っていたんだというのを教えてもらって。完成見せてもらいました」と、明かす。
続けて「映画を見たら皆さんパシャパシャ入られていて…いいなぁって思っていました。僕らは波紋すらたてないよう、息を止めるかのように入らなきゃいけない。『湯道』というものを伝えないといけないので、ちょっとうらやましいなと思って映画を見ていました」とまるきん温泉との違いを挙げつつ、回顧した。
MCの軽部真一アナウンサーから「窪田さんも鍛え抜かれた肉体を披露しながらのお風呂シーンがあるんですよね」と振られると、窪田は「鍛えてはいないんですよ」とキッパリ。
それに対し、生田が「いや、バッキバキよ!バッキバキのグリッグリよ」とイジると、窪田は「『湯道』だから鍛えなければいけないわけじゃなくて、監督からも『鍛えろ』とは言われていないので、普段から体を動かすのが好きでやっているだけで…たまたま(仕上がった体の)タイミングが合ったので良かったです」と謙遜する。それでも、生田は「桶でお湯を垂らすシーンがあるんですけど、桶じゃなくて腕見ちゃうもん!バッキバキだから!キレてんな~って…キレッキレなので、ぜひそこを見てほしいですね!」と、窪田の“肉体美”に太鼓判を押した。
さらに、“家元”役の角野も「もう窪田さんがね、完璧な肉体ですから!きれいな…側で見てもほれぼれするような。崩壊寸前の私の体なんかどうしようかなって思うくらいで(笑)。なるべく動かないで、目立たないように流れるようにす~っと。きっと監督がうまく撮ってくれたと思います」と窪田のボディーを称賛しつつ、撮影を振り返っていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)