俳優の阿部サダヲ、上戸彩、Kis-My-Ft2の玉森裕太、小説家の池井戸潤、占い師のぷりあでぃす玲奈が1月30日、都内で開催された映画「シャイロックの子供たち」(2月17日[金]公開)の公開直前イベントに出席。阿部は上戸、玉森からLINE交換を迫られていた。同作は累計発行部数60万部を突破した池井戸潤による小説「シャイロックの子供たち」が原作。東京第一銀行の小さな支店で起きた現金紛失事件をきっかけに、お客様係の西木(阿部)が、同じ支店の愛理(上戸)と田端(玉森)と共に、メガバンクにはびこる闇に迫っていく。映画は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリーとなる。
同イベントでは、ぷりあでぃすが金運を占ってくれる場面も。占いの結果、玉森は「大物に好かれやすい」とのことで、これを聞いた司会は「阿部さんも大物ですよ」と口にした。
阿部は「もう好きになっているので大丈夫だと思います」と言い、続けて「ずっと『LINE交換しよう』って言っているよね」と話した。すると、玉森は「昨日の本番中に、阿部さんは『LINEを交換しよう』と言われていたんですけど、終わったらすぐに帰りました」と暴露。「何度も上戸さんと二人でそういう感じにしているんですけど、聞いてないのか、もしくは本当に嫌なのかもしれません」と続けた。
上戸は「焼鳥屋さんに連れて行ってくれるって撮影中から話しているんですけどね。その焼鳥屋の大将とはLINEを交換していらしいのに、まだ私たちとはしてくれない…」と不満げな表情浮かべた。
また、同作品と最も相性がいいのは阿部と占われ「一番PRに力を入れたら大ヒット間違いない」と断言された阿部は「そんなこと言わないでくださいよ。プレッシャーかかっちゃいます…」と自信なさげ。
最後に、締めの挨拶をする場面で阿部は「僕がしっかりしないといけないって聞きましたが、僕だけが頑張ってもしょうがないので、マスコミのみなさんもよろしくお願いします。変な切り取り方はしないようにお願いします！」と呼び掛けていた。
◆取材・文＝大野代樹