2023年度後期連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)に、ヒロイン・趣里が演じる花田鈴子を取り巻く出演者が決定した。鈴子の両親役には柳葉敏郎と水川あさみが、歌劇団の仲間役として翼和希、清水くるみ、片山友希、伊原六花が出演する。さらに鈴子のライバル歌手役を、菊地凛子が演じることとなった。また、脚本には足立紳氏のほか、櫻井剛氏も加わることが決定した。この度、出演が決定した出演者からコメントが届いた。
素晴らしいキャストの皆様と、「ブギウギ」の世界を生きられること、本当に光栄に思います。激動の時代を、頼もしい俳優の方々と一緒に歩んで行けることは心強く、今から楽しみでなりません。足立紳さん、そして櫻井剛さんのズキズキワクワクする脚本を通して、皆様が待ち遠しい朝に、そして楽しんでいただける朝になるよう、精一杯、誠実に、頑張ります!
朝ドラは36年ぶりです。前回は右も左も分からない時ですべてが新鮮でした。あの時と同じ大阪で、また違った新鮮さを感じられる喜びとワクワクでいっぱいです。梅吉は本当にピュアで人間らしさがあふれていて、たとえつまずいてドジを踏んだとしても、人の愛があるオヤジです。気取らずに、皆さんが素直に受け入れていただけるようなオヤジになりたいと思います。
きっとヒロイン鈴子の人格形成に影響を与えたであろう母のツヤを演じることになりました。ガハハと大きな口で笑い、人情味あふれる、懐の深い、豪快で派手な母ちゃんですが、ツヤの中にある繊細な葛藤も映し出せたらと思います。脚本家の足立さんと、またご一緒出来る事もうれしく、足立さんの描くツヤの台詞がスーっと体に染み込んできます。ブギウギにふさわしいスタートを走り出せるよう、ツヤに没頭する日々を、心ズキズキワクワク楽しみたいと思います。
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