さて、第3話ラストで母と離婚して以来離れていた父・研二にアメリカで一緒に暮らそうと突然言われ、父の自由奔放さが苦手なくるみは驚き、複雑な表情に。そこで思わず電話をかけたのは、拓郎だった。
声でくるみの様子が違うことに気付いて居場所を聞いて向かった拓郎。拓郎には、かつてくるみの母・安奈との約束の日に父親が倒れ、その時から家庭の事情もあって安奈と離れてしまった後悔があった。
20年前に待っていた安奈のところに行けなかった思いを重ねるように、くるみの元に駆け付けた拓郎。ちょうど自宅で絵描きを楽しんでいた拓郎は、手や顔に絵の具をつけていて、その急ぎぶりが現われていた。
そんな拓郎の姿に、落ち込んでいたくるみは、はじけるような笑顔を取り戻した。
第1話では、拓郎の第一印象を「まったくイケメンじゃない。ただのおじさん。弱そうだし。私でも勝てそう」と言っていたくるみ。だが、次回2月9日(木)放送の第4話予告では悠に「くるみって、筒見さんのこと好きなの?」と聞かれている場面が。くるみの声で「そんなわけないじゃん」とあったが、どんな展開を迎えるのか楽しみだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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