藤ヶ谷太輔“紘一”と京本大我“香取”のライバル関係が過熱 恋の行方と周囲の反応に注目<ハマる男に蹴りたい女>

2023/02/06 15:19 配信

ドラマ レビュー

「少しくらい、甘えたっていいんです」


熱があるにもかかわらずなかなか寝ようとしないいつかは、コンペへの焦りで眠れない、眠れるまで一緒にいてほしい、と紘一に弱さを見せる。翌朝目覚めると、いつかの隣には付き添ったまま眠りに落ちてしまった紘一の姿があった。

無事に体調を回復させて出勤したいつかだったが、紘一と連絡が取れないことを心配し、急いで下宿へと引き返す。紘一はいつかの風邪が移ったのか、倒れてしまっていたのだった。

寝込みながらも尚、管理人業務をこなそうとする紘一に対し、人に頼ることを負けだと思っていないか、と問いかけるいつか。「少しくらい、甘えたっていいんです」と優しく諭すいつかに対し、紘一は自分の中で心がぐっと動いているのを感じていた。そして、いつかは紘一の顔にそっと手を添える。

恋の行方を見守るいつかの周囲の人々

キュートな表情でいつか(関水渚)を茶化す後輩男子・末永公太(金子隼也)(C)テレビ朝日


紘一といつかが心を通わせていた一方で、香取は、紘一がいつかにトラウマを植え付けた張本人であることを知る。ますます波乱が起きそうないつかとの恋模様。その行方を見守るのは、視聴者だけではない。

下宿人の増田すず (久保田紗友)は、香取がいつかに告白するシーンを目撃。さらに、漫画やアニメなどの「二次元」に入れ込んでいるすずは、リアルな恋愛の研究対象として香取に質問を投げかけた。

いつかの同僚・友部ミチコ (サーヤ[ラランド])は、いつかに香取を”超優良物件”としてプッシュ。紘一が因縁の相手だと香取に告げたのもミチコだった。

また、仕事がデキるいつかを尊敬する後輩男子・末永光太(金子隼也)も、知らぬうちにいつかをアシスト。いつかを看病してくれたのは誰?、その人に風邪移ったかも!と茶化した言葉は、いつかが紘一の元へ駆けつけようという気持ちになるきっかけの一つになったのかもしれない。

周囲に見守られ、影響されながら進んでいくいつかとの関係性。気になる次回第5話では、ナオの一言で香取が下宿にやってくることに。第5話は2月11日(土)放送となる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部