見上愛と青木柚が、MBS/TBSドラマイズム枠の新ドラマ「往生際の意味を知れ！」(MBS：毎週火曜深夜0:59-、TBS：毎週火曜深夜1:28-)で、W主演することがわかった。主演の見上と青木のほか、監督、原作者、原作ファンの麒麟・川島明、Creepy Nuts・DJ松永からコメントが届いた。
3月7日(火)からスタートする本作は、2020年2月から「週刊ビックコミックスピリッツ」(小学館)で連載がスタート。「次にくるマンガ大賞2021」ノミネートや、「アメトーーク！」マンガ大好き芸人での紹介が話題を呼び、緊急重版が相次ぐ同名タイトルのコミックスが原作。
主人公は、国民的エッセイ「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ、謎多き美女・日下部日和と、7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられず、元カノ教の敬虔な信徒と化していた、サラリーマン・市松海路。
“元カノと結婚したい”と公言するほどに、7年経った今でも日和との写真や映像を視聴することで自我を保っていた海路だったが、ある日落雷により自宅が全焼。思い出は灰となり、すべてを失った海路は拠り所をなくした絶望感から自殺を試みるが、まさにそのとき！日和から電話が来ることで、人生が大きく変わる。
7年ぶりの再会を果たし復縁を夢見る海路が、日和からお願いされたのは「市松くんの精子が欲しい」という衝撃の一言だった。狂気の“やり直し”ラブストーリーが、地上波放送ギリギリを攻めて実写化される。
魅惑の“アルカイックスマイル”で、7年経った今でも元カレ・市松海路(いちまつ・かいろ)を恋の呪縛に封じ込める元カノ・日下部日和(くさかべ・ひより)役には、映画「レジェンド＆バタフライ」やドラマ「liar」に主演、JRAプロモーションキャラクターなど映画・テレビ・CMと幅広く活躍する見上。原作者・米代恭氏が本作を描くにあたり、日和としてイメージしていたという。
そんな日和に振り回される元カレ・市松海路役には、映画「うみべの女の子」「MINAMATA」「はだかのゆめ」、ドラマ「カムカムエブリバディ」「モアザンワーズ」出演など、話題作に多く出演し存在感を示す青木。NHKドラマ「きれいのくに」の怪演でも話題を呼んだ次世代の実力派コンビが再びタッグを組み、禁断の実写化に挑む。
監督は、ドラマ「ムショぼけ」「東京放置食堂」「量産型リコ」や映画「ジャパニーズスタイル」で監督を務め、力強い映像表現力で俳優としても活躍するアベラヒデノブ氏、脚本はドラマ「ロマンス暴風域」や「シジュウカラ」で脚本を務めた開真理氏のタッグで描く。この度、今後の展開を予兆させる、意味深い〈光〉に包まれた、2ショットビジュアルが初公開となった。