ーーこのドラマのお話を聞いたときの率直な感想をお教えください。
シンプルに面白そうだと思いました。ただ演じ方によっては良くも悪くもなる内容だと思ったので、相手とのバランスをしっかり考えながら演じなければならないと思いました。
ーー中西詩はどんな女性ですか?
詩は、自分の感情をうまく表に出せず、すぐに我慢してしまう所があります。そのせいで空回りしてしまう事が多々ありますが、ちゃんと優しさをもっていて、すぐに自分より他人の事を考える人物だと思います。
ーー石井さんの印象は?
とても明るくて笑顔が印象的でした。現場中も杏奈ちゃんとずっと笑い合っていて、本当に楽しく、やりやすい現場作りをする方だなと思いました。
ーー詩を演じるにあたり、大変だったこと、反対に自分と似ていて楽なことなどありましたか?
もちろんスケジュールの事もあったのですが、感情が激しく動くシーンが多かったので、ある程度動きを確認して、テストはせずに、本番で撮ることが多かったです。
ーーどのような方に見て頂きたいドラマでしょうか?視聴者へのメッセージなどもあわせてお教えください。
老若男女問わず、色々な方に楽しんでいただける作品になっていると思います。詩と美園の感情の動きに、注目していただきたいです。
ーーこのドラマのお話を聞いたときの率直な感想をお教えください。
とてもワクワクしました。復讐劇の根底に大きな愛があって、演じ方ひとつで物語への入り込みやすさが変わってしまうので、どう演じようかとても悩みました。
ーー九条美園はどんな女性ですか?
常に笑顔で人あたりが良く誰からも好かれる。でも、自分自身が抱えているコンプレックスに過剰に反応してしまうほどとても弱い子です。自分の思い通りにならないと気が済まない。自分よりも詩が幸せになることを許さない。歪んだ独占欲に縛られて生きている女の子です。
ーー美園を演じるにあたり、大変だったこと、反対に自分と似ていて楽なことなどありましたか?
本心が出るまでの会話や仕草はどこまで嘘をつくのか、敢えて大袈裟にするのか、繊細に演じ分けるのが難しかったです。監督やプロデューサーさんと話し合いながら演じました。似ていて楽な部分はひとつもなかったです。美園の弱い部分に共感し、応援の気持ちが愛に変わり最後は美園のために演じたいと思えました。
ーー吉谷さんの印象は?
優しくていつも笑顔でとても明るい方。ハードなシーンでも吉谷さんの笑顔に何度も何度も励まされました。夜が更けてくると見つめ合うだけでお互いに笑いが止まらなくなるほど、笑いのツボが似ていました。
ーー今だから話せる撮影の裏話はありますか?
ずっとW杯の話をしていました。過密なスケジュールの中、夜中に起きてテレビ観戦し、次の日の撮影はその話題で持ちきりでした。撮る分量が多く、時間がない中での撮影にもかかわらず、スタッフ、キャストの皆さん全員がずっと明るくて楽しい現場でした。
ーーどのような方に見て頂きたいドラマでしょうか?視聴者へのメッセージなどもあわせてお教えください。
人は誰かと自分を比べる瞬間があると思います。そこに、妬みや嫉みという感情が芽生える時があり、それを我慢したり、自分への刺激に変えたりして、みんな前に進もうと努めています。この物語はそんな感情たちがたくさん出てきます。良くも悪くも自我を出し、自分と向き合い、成長していくお話です。同世代の方には特に響く作品になっていると思います!
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