ただ、未遂のキスが影響したか空豆の中で音の存在は少しずつ大きくなってきていた。東京で一流のおしゃれを堪能した日、興奮気味の空豆は音と響子に「どげんして着るとね、どがんして脱ぐとねいう服がいっぱいやったが」と報告をした。
服作りへの興味を増した空豆は、新しい服のデザインを描き始め、音を驚かす。一方、音の方は自分の才能が空豆のような輝きを放っているのか見詰め直す時期に入っていた。
そのまま、こたつでうたた寝する音。空豆はスヤスヤ眠る音の顔を見て「まつ毛の長か~」「忘れてしまったかね、起きんね、泥棒してしまうとよ」とつぶやき、寝ている音の唇にそっとキスをした。
明くる朝、朝ごはんの際に音が「唇の上をなめくじがはってくみたいな…」と、気持ち悪い夢を見たと表現していたことも話題に。SNSには「なめくじキス!ごめん爆笑してしまった」「あんな綺麗な顔みたらキスしたくもなります」「空豆と音うまくいってほしいけどどうなのかしら」など、今後の恋に期待する声が高まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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