U字工事「ここで死にたくない!って本気で思いました」

2017/06/28 07:05 配信

バラエティー

7月2日(日)に「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて 大アマゾンSP」(テレビ朝日系)が放送(C)テレビ朝日

7月2日(日)に放送される「陸海空 こんな時間に地球征服するなんて 大アマゾンSP」(夜6:30-8:54ほか、テレビ朝日系)。文明と未接触の部族との交流を図るべく、アマゾンの奥地へ潜入する「部族アース」に挑戦するU字工事にインタビューを敢行し、過酷なロケの舞台裏について話を聞いた。

――「部族アース」への出演を聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?

益子卓郎:海外に行った経験もあまりなかったし、ロケの期間も2週間以上と長いな…と思いました。行く前の打ち合わせの際に、スタッフから「銃で撃ってくるような部族もいるよ(笑)」と冗談を言われたんですけど、本当に発砲されました…。

福田薫:不安だらけでしたね。経験したことないことばかりだし、気が重くなりました。レギュラー放送っていうのは素直にうれしかったんですが、そうなるとまたアマゾンにロケに行くことになるのか…と思いました…。

――アマゾンでのロケに向けて、何か準備はされましたか?

益子:やっぱり体を作るのが一番でしたね。電動自転車の電気をあえてオフにして乗っていました。すごく重くなるんで。あと、ロケの直前には肉をしっかり食べました。

福田:一緒に行く人たちに迷惑を掛けたらいけないので、とにかく体力作りを心掛けました。日頃から階段だったり、子供を抱っこして歩いたり、意識的に細かい部分で体を鍛えました。

「本気で死にたくない!」って思いましたね


――実際にさまざまな部族や現地の人々と接してみていかがでしたか?

福田:現地の子供たちがすごく人懐っこかったです。すぐに肩を組んで「アミーゴ!」って感じで仲良くしてくれました。

益子:ゲイの人がかなり多かったのが印象的でした。日本では普段、僕の方がゲイの方からモテるんですけど、今回は福田の方がモテていましたね(笑)。

――最も過酷だった旅のエピソードをお聞かせいただけますでしょうか?

福田:やっぱり、銃で発砲されたときですかね。「ここで死にたくない!」って本気で思いました。

益子:山の奥に行っているときは水がなくて、茶色くなった水でも使わなきゃいけなかったりと、水回りが特にきつかったです。

精神的な面でも闘っている


――放送後の反響はいかがですか?

福田:ものすごく言われます。みんな先が気になるみたいで、「どうなったの?」って聞かれますね。びっくりするくらいの反響があります。

益子:“ナスD”を知っているタレントさんからも、「あの人ヤバいよね」って言われます(笑)。

――今後、チャレンジしたいロケや行ってみたい国はありますか?

益子:鬼怒川温泉ですかね(笑)。いやでも、このロケで海外に興味が湧いてきて、ヨーロッパとかも行ってみたいです。

福田:ペルーのアマゾンじゃなく、普通の所に行ってみたいです。ペルーで観光とかしたいです。

――同番組でのロケを経て、コンビ感の関係性や絆に変化はありましたか?

福田:向こうに行っている間は、すごく協力し合うようになりました。

益子:なぜか、福田が僕に何度も靴下をくれようとしたんです。なんでだったんだろう。でも、普段よりもよく2人で話しましたね。

――最後にメッセージをお願いします。

福田:アマゾンは地面が柔らかくて、すぐ足元が濡れてぐちゃぐちゃになるんです。見た目では分からないんですが、それってかなりつらいんですよね。

益子:長期間のロケなのに、ズボン2着とYシャツ1着、靴下も2足しかなく、実はすごく汚くてきつかったです。そこがテレビで伝わるかどうかは分かりませんが、精神的な面でも闘っているってことにも注目していただきたいです!