當真あみが命の選別を迫られる難役で、次世代を担う演技力を発揮<Get Ready!>

2023/02/13 11:21 配信

ドラマ レビュー

2022年にドラマデビューしたばかりの當真あみに注目!(C)TBS

妻夫木聡が主演を務める日曜劇場「Get Ready!」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系) の第6話が2月12日に放送。第1話からエース(妻夫木)が営む店の常連客として登場していた女子高生・水面に焦点が当てられ、演じる當真あみが注目された。(以下、ネタバレがあります)

エースが営むパティスリーの常連、女子高生に訪れた苦境

同作は、多額の報酬と引き換えに手段を選ばず患者の命を救う正体不明の闇医者チームの活躍を1話完結で描く完全オリジナルの医療ヒューマンドラマ。演出は、映画、ドラマ、舞台で幅広く才能を発揮する鬼才・堤幸彦が担当する。

妻夫木演じる主人公・波佐間永介は、“エース”と呼ばれる闇医者チームの天才執刀医で、昼間はパティスリー「カーサブランシェ」でオーナーパティシエとして働くという2つの顔を持つ。そんな波佐間が率いるチームの面々は、波佐間の相棒ともいえる交渉人で表の顔は優秀な国際弁護士の下山田譲(通称:ジョーカー)を藤原竜也、凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)を松下奈緒、若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)を日向亘が演じる。

第6話で、ジョーカーが挙げた患者候補は、パティシエの嶋崎(鶴見辰吾)。糖尿病性ケトアシドーシスと診断され、余命3カ月から半年と診断された。

子どもが生まれて1年もたたないうちに亡くなった妻との夢をかなえるべく奮闘し、世界的な名声を得るまでになったが、事故で右手が麻痺。今は経営者に専念している嶋崎は、エースのパティスリーの常連客、水面(當真あみ)の父親でもあった。

父親の命の選別を迫るエース

珍しくすぐに請け負うことを了承するエースだったが、水面の様子に異変を感じていたことから、クイーンに調査を依頼。事故に遭って以来、自暴自棄になった嶋崎から、暴力を振るわれていたことが判明した。

それで手術は取りやめかと思われたが、エースは交渉を進めるように指示。しかし、条件として、エースは嶋崎に“生きる価値”があるのか、水面に命の選別を迫るという展開に。

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