<舞いあがれ!>福原遥&赤楚衛二、舞と貴司の結婚を語る「恋ではなく、愛に近いですよね」

2023/02/20 08:15 配信

ドラマ

「舞いあがれ!」第97回より(C)NHK

放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。本日2月20日の放送では、ついに結ばれた舞(福原遥)と貴司(赤楚衛二)の結婚を祝うパーティーの模様が描かれていた。

今回は福原と赤楚より、インタビューコメントが到着。2人の結婚について感じたことや撮影秘話、これからの見どころなどについて明かした。

恋ではなく、愛に近いですよね


ーー舞と貴司の結婚について、どう感じられましたか?

福原遥:これまでも舞と貴司のシーンはすごく安心感があって、ふたりの間に同じ空気が流れている気がしていました。舞は小さいころから貴司くんにずっと支えられてきましたし、互いになくてはならない存在だったので、このふたりが一緒になったら安心だなとは思っていました。でも、実際に結婚に関するシーンを撮影していくと、舞にとって貴司くんは「この人がいたらもう自分は大丈夫」と思えるぐらいに本当に大切な存在なんだと実感しました。改めて貴司くんに出会えて本当に幸せだなと思いましたね。

赤楚衛二:舞ちゃんと結婚するとは聞いていたのですが、告白した翌週の台本でもう結婚していたので驚きました。明確なプロポーズのシーンはなかったので、前の週にあった公園での告白がもうプロポーズなのかなと。よかったね、貴司......としみじみ思います。貴司から舞ちゃんへの思いは恋ではなく、愛に近いですよね。貴司から舞ちゃんへの「ずっと好きだった」というセリフは「愛してる」のレベルだと思います。「ずっと」とはいつからなのか、僕なりには気持ちを含ませながら演じてきたつもりですが、いかがだったでしょうか(笑)。

指切りのシーンには照れくささも


ーー本日の放送(第21週・第97回)での印象的なシーンを教えてください。

福原:ウエディングパーティーも印象的ではあるのですが、お父ちゃん(高橋克典)の仏壇の前で貴司くんと一緒に結婚の報告をしたことが一番印象に残っています。きっと喜んでくれるだろうなと思ったら、自然と涙がこぼれそうになりました。舞の人生には大変なこともあったけれど、やっとこの幸せな報告ができる......! という本当にうれしいシーンでしたね。お父ちゃんは舞にとって大きな存在なので、最近は back number さんの主題歌「アイラブユー」がお父ちゃんへ向けた舞の気持ちのように思えるんです。「幸せになろうね」と貴司くんと指切りするところも、すごくふたりらしさを感じたシーンです。ピュアでかわいらしいなと思いながら演じさせていただきました。指をさっと出すバーションも試したのですが、最終的にはゆっくりと指切りすることに。でもそのかみしめる感じがなんだか照れくさくなってきて、赤楚さんとお互い恥ずかしがりながらの撮影になりました(笑)。

赤楚:指切りのシーンがすごく照れくさかったんですよ(笑)。指切り、自分が最後にしたのはいつなのか全然記憶がないですね。例えば10代だったらできますが、結婚した夜に大人になった貴司と舞ちゃんでゆっくり指切りするのが恥ずかしくて。しかも演出のディレクターから「見つめあって!」と言われて、ますます恥ずかしくなりました。リハーサルでは照れ隠しでふざけたバージョンの指切りげんまんもやったのですが、それはナシということに。でもそんな照れくささを乗り越えた分、すてきなシーンになったのではないかと思います。

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