松本人志をはじめとした芸能人がコメンテーターを務め、独自の視点で時事問題や芸能ニュースを取り上げるバラエティー「ワイドナショー」(フジテレビ系)。6月18日の放送では、コメンテーターとしてウエンツ瑛士、山田ルイ53世(髭男爵)、国際政治学者の三浦瑠麗が登場した。
無期限活動停止を発表した俳優の小出恵介について、記事掲載が決定した日、小出が相手をホテルに呼び、金銭での解決を提示。その場でも肉体関係を要求したという相手の証言が一部週刊誌によって新たに報じられ、所属事務所は示談成立を発表したという話を取り上げた。
芸能リポーターの駒井千佳子は「6月10日に示談が成立していたことが発表されたが、先週のことになるので、その後に女性が週刊誌の取材に答えているというのがちょっと気になる」という。
司会の東野幸治が「先週松本さんも仰いましたが、未成年だが女の子もちょっとどうなの?っていう…」と振ると、松本は「SNSがまんざら悪くないなと思ったのは、テレビや雑誌なんかよりも進んでいて、彼女の身辺とか、どんどん本当の話が出てくる。
うその情報もあるかもしれないが、昔だったら、小出くんの方が100%悪者になって、加害者になっていたが、最近は事実が見えてくるから、われわれタレントにしたらいい時代になってきている。
それが作用して示談になっていったと思う。(ネットもテレビも雑誌も)全部まとめてニュースにしてくれればいい」と持論を展開。
東野が「両方提示して読む側がこのニュースはこうだなっていう…」と言うと、続けて松本は「それが新しいニュースのやり方だと思う。タレントだけを100%悪者にしてチャンチャンで終わらそうとするから大嫌い」と、現状のマスコミ報道の仕方に疑問を呈した。
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