広瀬すず“空豆”の才能が爆発した“布きれドレス”に永瀬廉“音”もびっくり<夕暮れに、手をつなぐ>

2023/02/16 14:20 配信

ドラマ レビュー

「夕暮れに、手をつなぐ」第5話より (C)TBS

広瀬すずが主演、King & Prince永瀬廉が出演する火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第5話が、2月14日に放送された。「ファッションデザイナーになりたい」という夢が見つかった空豆(広瀬)と、自分の作った曲が世に出て行く一歩手前といった音(永瀬)が、それぞれの道を進み始めている中で、空豆が布を使って即興で作った水色のドレスが話題になっている。(以下、ネタバレが含まれます)

夢に向かって歩き始めた空豆と音

「夕暮れに、手をつなぐ」第5話より (C)TBS


同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。

空豆の目が覚めた「デザイナーになるんだよ」の一言

「夕暮れに、手をつなぐ」第5話より (C)TBS


第5話は、空豆が高級有名ブランド・アンダーソニアのデザイナー・久遠(遠藤憲一)の会社へ響子(夏木マリ)と会いに行くシーンから始まった。空豆は服のデザインを描いてみた紙を持参し、響子の服を解体した時の感動に満ちた思いを語った。

帰り道、響子は空豆に自分が絵に夢中になっていたときの思い出を語り「空豆、あんたデザイナーになるんだよ」という言葉を残す。一気に夢の扉が開かれた瞬間だった。

アンダーソニアに正式採用となった空豆は音と手を叩き合って喜ぶが、その頃、音は仕事がうまく進んでいなかった。歌がド下手なスポンサーの娘と、そのスポンサーを納得させるためだけに、音の曲を使われそうになっていたのだ。空豆は「音すごかね。自分の曲が台無しになろうとしちょるときに、人の幸運、喜べるのすごか」と心が温かくなるのを感じていた。