永瀬廉“音”「空豆の心拍数で曲書こうかな」、広瀬すず“空豆”との関係に変化が…<夕暮れに、手をつなぐ>

2023/02/20 05:00 配信

ドラマ

近づき始めた広瀬すず“空豆”と永瀬廉“音”の関係に変化が… (C)TBS

広瀬すずが主演、King & Prince永瀬廉が出演する火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が、2月21日(火)に放送される。同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。

空豆と音に関わる登場人物を演じるのは…


空豆と音を取り巻くキャストとして、若き起業家で海外在住の雪平爽介を演じる川上洋平や、音が所属する大手レコード会社「ユニバースレコード」の担当A&R・磯部真紀子を演じる松本若菜も出演。

また、二人が暮らす下宿先「雪平邸」の主・雪平響子を夏木マリが演じる他、田辺桃子黒羽麻璃央内田理央櫻井海音松雪泰子遠藤憲一ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

空豆は母と同じデザイナーの道へ…こたつシーンも話題に!


2月14日に放送された第5話では、奇しくも母・塔子(松雪)と同じデザイナーの道を歩み出した空豆と、メジャーデビュー決定に伴い、ユニットを組む“歌姫”を探す音、2人が夢に向かって奔走する姿が描かれた。

響子に連れられて、高級有名ブランド「アンダーソニア」のデザイナー・久遠(遠藤)の元を訪ねた空豆は、帰り道に「あんたはデザイナーになるんだよ」と言葉を掛けられる。その後、アンダーソニアに正式採用となった空豆は、独学で勉強しながら雑用係として働くことに。

一方、音はお世辞にも歌が上手いとは言えないスポンサーの娘と、ユニットを組まされそうになる。音にとって大事な“勝負曲”を、スポンサーを納得させるための道具に使われそうになると「嫌です、俺だって…才能があるかもしれない」、そう一蹴した。自信のなさからか強い意志を見せてこなかった音が、たしかに変わり始めた瞬間だった。

そんな中、特に視聴者の心をつかんだのは、空豆と音のこたつでのやり取り。劇中で音が「このこたつの90度が僕たちの距離だ」と表現していたが、足先だけが触れ合う距離で語らう2人。「寝ろよ、明日アンダーソニアだろ」「はあい」、そんなささいな会話に、見ているこちらが思わずニヤけてしまう。次回、第6話ではそんな2人の関係に変化の時が訪れる。