宇宙Six(林翔太、山本亮太、江田剛、松本幸大、目黒蓮、原嘉孝)の公演(5/26~28(日))は、6人そろってメーンでライブを行うのは今回が初めてだという。彼らの記念すべき初日公演の模様をリポート!
グループ名の通り“宇宙”をイメージさせるシルバーの衣装で登場した6人。「Asterisk」では、重力を感じさせない動きを取り入れたダンスで観客を引き込んでいく。続く「TAKE ME HIGHER」「GOLD」でも、キレッキレのダンスを披露。オープニングから激しいパフォーマンスの連続で会場を魅了する。その勢いのまま「SHE SAID...」では、ステージを下りてファンの元へ。「宇宙Sixのライブへようこそ!」(山本)、「みんなで幸せになろうぜ!」(松本)、「最高の思い出つくろうぜ!」(林)とあおり、会場を盛り上げた。
その後も、原がアイデアを出したというミュージカル風の「ロマンチックタイム」、江田考案のスタンドマイクを使ったダンスが印象的な「復活LOVE」、山本振り付けのセクシーな「Hair」と前半からバラエティーに富んだラインナップで楽しませる。
また、MCでは先輩との交流トークも。年末のジャニーズカウントダウンライブの際に、同じ6人組である先輩・V6のメンバーから「頑張ろうね!って言ってもらった」(江田)と、ジャニーズの絆を感じるエピソードを明かし会場はほっこりムードに。V6とはメンバーの人数、メンバーカラーなど共通点が多いこともあり「もはや(俺たち)V6と言っても過言ではない」と山本がニヤリ。「過言だよ!」と総ツッコミされる場面も(笑)。
後半戦では、2人ずつのユニットに別れたパフォーマンスにも挑戦。林&松本は「アイアイ傘」でハーモニーを聴かせ、江田&目黒は背中合わせで「抱いてセニョリータ」を。セクシーな吐息で黄色い声援を2人占め。山本&原は「Crazy Accel」でパワフルなダンスを見せ、会場を圧倒した。ノンストップで展開されるライブは、瞬きをする間もないほど見どころだらけ。中でも印象的だったのは、和装に身を包んだ6人が、せんすや刀を使った和のパフォーマンスで魅せる「愛想曲」。林&江田&原、山本&松本&目黒の2チームに分かれて戦う迫力満点の殺陣は圧巻だった。
アンコールでは、赤い花を持った6人が「花言葉」でファンに愛を告白。「幸せになろう」と力強く歌うメンバーの声と表情には、ファンへの愛があふれているように感じた。ラストはメンバーが「皆さんは宇宙Sixのもの、宇宙Sixは?」と会場に問いかける。会場に集まったファンが声をそろえて「みんなのものー!」と大きな声で答え、ステージは幕を下ろした。
結成から半年。まだ始まったばかりの6人の未来は、これからもファンと共に続いていく。
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