吉高由里子“鈴”とラブラブなワンコ系北村匠海“一星”に「かわいいが過ぎる」<星降る夜に>

2023/02/22 12:28 配信

ドラマ レビュー

心温まる展開のなか、ラストで登場した人物に恐怖!?

第6話は、鈴と一星のほかにも“愛のかたち”が描かれた。

桜は元夫の連れ子で、血のつながりがない千明。桜を生んだ母親から海外に移住する前に娘と一目会いたいという手紙が届き、桜は「私を生んだ人がどんな人か見に行こうと思ったように、一星が好きな人がどんな人なのか知りたい」という思いもあって鈴に付き添ってもらって会いに行くことに。その間、千明は「帰ってこなかったらどうしよう」と不安になるが、桜は当たり前のように「ただいま」と帰ってきた。「捨てられたのに不思議と憎しみは感じなかった。でもまた会いたいって思わなかったよ」という桜の言葉に、千明の高校の同級生で桜のことを幼い頃から知る深夜が「それは桜が北斗ちゃんに愛されて育ったからだよ」と告げた。

また、鈴や深夜が勤めるマロニエ産婦人科医院の看護師長・犬山鶴子(猫背椿)は、一人息子のチャーリーこと正憲(駒木根葵汰)をシングルマザーとして育ててきたが、チャーリーが高校生の時に家庭内暴力に悩んだ過去が。今は「それでもあの子が生きてるだけで十分なんだ」と明るく笑い話で語れるようになっていた。そんな時、チャーリーが現れ「誕生日って親に感謝する日なんだってさ」「鶴子、生んでくれてありがとう!」とバースデーケーキと共に感謝を伝えた。

鈴と一星の“愛のかたち”にキュンとし、千明と桜、鶴子とチャーリー、それぞれの親子の“愛のかたち”に心温まる展開に。

ところが、ラストで突然、雰囲気がガラリと変わった。診察の準備をする鈴の前に、5年前に鈴が命を救えなかった妊婦の夫で、医療裁判を起こした伴宗一郎(ムロツヨシ)が現われたのだ。「また人、殺していませんか」と迫られ、言葉が出ずに震える鈴。

SNSも感動する声から驚きや恐いという声に変わった。タイトルがTwitterのトレンドで国内&世界共に1位になる反響となり、国内トレンドでは「ムロツヨシ」もTOP10内になった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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