永山絢斗&大森南朋が「居酒屋ふじ」現場を語る!

2017/07/08 06:00 配信

ドラマ

「居酒屋ふじ」は実在する居酒屋を舞台に、永山絢斗演じる若者の成長を描く(C)テレビ東京

7月8日(土)よりスタートするドラマ「土曜ドラマ24『居酒屋ふじ』」でW主演を務める永山絢斗大森南朋が取材に応じた。

東京・中目黒に実在する居酒屋「ふじ」を舞台に、若手俳優・西尾(永山絢斗)の出会いと成長を描くヒューマンストーリー。ふとしたきっかけで「ふじ」を訪れた西尾は、常連客の大森南朋(本人)や店のおやじの豪快な逸話に感化されながら、諦めかけた夢を再び追い求める。

今回、2人は久々に共演した感想や、実在する居酒屋「ふじ」について、またドラマの見どころなどを語ってくれた。

――まずは共演の感想をお願いします。

大森:笑顔がかわいいですよ。苦もなく演じることができました。

永山:先輩にそう言われると照れますね(笑)。僕もリラックスして撮影に臨めています。頼りがいのある先輩ですし、本人役ということもあって、素の大森さんにすごく近いので。

――演じる役柄についてお教えいただけますか?

大森:僕は普段より少しおバカな大森南朋です(笑)。というのは冗談ですが、本人役ということで、ある種の使命感というか…僕自身から逸脱しないように、きちんと重なる部分があるように演じていました。原作の世界観とも逸脱しないように努めました。

永山:今回演じた西尾という男は売れない俳優で、夜に外で台本を持って練習するシーンもあるのですが、自分もよく夜に公園で練習したなあと思い出しました。

――今回は実在する居酒屋「ふじ」が舞台となっています。

大森:実際に通っている店なので、なんだか不思議な気持ちです。「ふじ」はお店の方の雰囲気が良くて、昔の話もたくさん聞けるところで、よく通っていました。当時はおやじさんの物まねもよくしました、方言が強い人だったので。セットもきっちり再現されていて驚きました。芸能人のサインは位置もほぼ同じですし、AKB48の時計が置いてあるんですけど、それもまったく一緒なんです。

撮影が始まってから、2度ほど永山くんと2人で行きました。居酒屋ふじの撮影後に居酒屋ふじに行くって、ちょっとパニックになりましたけど(笑)。

永山:実際のお店では、昔からあるお店だからかもうルールが出来上がっているんですよね。栓抜きはここで、おしぼりはここで、っていうことが決まっていて、セルフで取って。その一連の流れはいつのまにか身に付いてました。

――お店を再現したセットも見どころの一つですね。最後に視聴者にメッセージをお願いします。

永山:西尾の成長物語にも注目です。ゲストもすごく豪華なので、楽しんで見ていただければと思います。ご期待ください!

大森:タイトル通り、居酒屋で起こる出来事によって、少しずつ西尾や周りの人間模様が変わっていくところを見てほしいです。あとは、エンディングでしょうか。毎回アドリブで、撮り始める寸前まで何をさせられるか分からないんです。だからこそ面白くなっているかと思うので、そこにも注目してほしいです。

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