そして絵里は海外赴任の打診を断って拓郎のそばにいることを選び、引越しを考えていたこともあって同棲することに。部屋探しや家具選びを始めるが、意見がなかなか合わなかったことで、絵里は拓郎の家に引っ越すと決めた。
「若い2人が一緒に住み始めるんだったら、ちょっとくらい妥協もしようってなるけど、私たちって、もう自分の好みが確立しちゃってるじゃない?たぶん一つずつ生活のあれこれを決めていこうとすると、一緒に暮らす前に破綻するって気付いたんだ」。
ようやく実った恋を大切にしたい絵里の思いが伝わってくる場面となった。
SNSには「絵里ちゃん幸せになって」「絵里さんが誠実で男前で大人で素敵すぎるよね」「絵里って強い」という一方で、拓郎の鈍感さを心配し続ける声が。
拓郎が元バンド仲間の柳(好井まさお)に「やっぱ長い時間共有してきたってだけでさ、分かり合える気がして楽なのかも」と打ち明けたとき、柳は「楽な相手でもちゃんと愛情も伝えていかないと飽きられるぞ」とアドバイスしていた。「大切なものは一番近くにあった」と気付いた拓郎がちゃんと愛を伝えられるのか、視聴者もまだ不安なようだ。
また、大人たちの恋愛が進むと同時に、くるみは気になっていた拓郎が絵里と付き合い始めたことに動揺し、そんなくるみに悠が告白して驚かせてしまう展開に。「今週はくるみちゃんの顔が切なかったな」「悠くんが報われてほしい」などの感想も寄せられ、「#しょも恋」がTwitterのトレンド入りする反響となった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)