中田青渚とJO1・木全翔也の切ない表情の演技が胸に迫る<しょうもない僕らの恋愛論>

2023/02/24 17:02 配信

ドラマ レビュー

悠(木全翔也)がくるみ(中田青渚)に突然の告白!(C)原秀則/小学館/ytv

眞島秀和が主演を務める「しょうもない僕らの恋愛論」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)。2月23日に放送された第6話では、絵里(矢田亜希子)が25年越しの思いを実らせ、拓郎(眞島)と付き合うことに。だが、その裏で、くるみ(中田青渚)と悠(木全翔也)の切ない思いが募り、トレンド入りする反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)

拓郎と絵里が恋人になる一方で、くるみと悠は…


同ドラマは、原秀則の同名漫画が原作。人生の停滞期に入った書籍デザイナーの筒見拓郎(眞島)と、拓郎が20年前に愛した女性・安奈の娘である17歳の少女・谷村くるみ(中田)、そして拓郎の高校の同級生で20年以上も思いを寄せている森田絵里(矢田)という、不器用な男女が織り成す等身大のヒューマンドラマとなる。

出演はほかに、くるみの同級生・小椋悠にJO1木全翔也。拓郎の行きつけのバーのマスターを嶋田久作、拓郎が勤めるデザイン会社の社長・木ノ下二郎を杉本哲太、くるみの父・平尾研二を橋本じゅん、くるみの祖母・谷村桃子を手塚理美が演じる。

第6話は、ついに拓郎と絵里が付き合うことに。だが、くるみは2人の姿を見て、自分の思いに気付き、戸惑う。それは、くるみが好きな悠にとっても苦しいものだった。

拓郎のことで落ち込むくるみに悠が勢いで告白&キス!


くるみは、桃子から拓郎にケガをしたときに助けたもらったお礼をするように言われ、得意な絵を描くことに。完成した絵を見た美術教師の船村(本多力)に「ゴッホをも超えるパッションがこの絵にはある!」と褒められ、うれしくなったくるみはすぐ拓郎に連絡。週末に開催されるバーでのライブに誘われ、そこで渡すことにした。

バーに行くことを桃子に反対されながらも、そっと抜け出して駆け付けたくるみだったが、バーから出てきた拓郎と絵里が腕を組むところを目撃してしまう。

授業をサボるほどにショックを受けていたくるみ。腕を組んだのは別の理由だと早口でまくしたてるくるみに、悠は「本当は前から気になってたんだろ。2人のこと」と指摘しつつ、「告白する前にフラれたって感じか」とズバリ。

くるみが「…なんでそんなことまで分かっちゃうの」とつぶやくと、悠は「それは…長い間一緒にいるし、くるみは分かりやすい性格だし。それに…好きだからだよ、くるみのことが」と告白し、キスを。突然のことに驚いたくるみは、悠を突き飛ばして走り去った。