第5話で絵里から「君もがんばんなよ。タイミングは逃さないようにね」と言われていた悠。思い切って、あるいは思いがあふれての行動だったが、不意打ちのキスには視聴者も驚きに包まれた。
ただ、くるみが拓郎の絵を楽しそうに描いているのを見て悠が浮かべていた複雑な表情は胸にグッとくるものがあった。
一方、くるみが幼なじみだった悠からの突然の告白で動揺しつつ、拓郎と会った際に絵里と付き合っているのかと直接聞いて、「そうだよ」という返事に思わず目を伏せた姿も胸を打った。
拓郎と絵里の大人の恋が進展していくなかでの、くるみと悠の切ない思い。中田と木全ともに、目をそらしたり、伏せたりする切なさの表現が秀逸だった。
SNSでは「くるみちゃんから色んな感情が汲み取れてちょっと泣いた」「悠くん頑張った」「くるみちゃん切ないけど、悠くんもっと切ない」などの反響を呼んだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)