ディズニープラスにて配信されているドラマ「ガンニバル」にて主演を務める柳楽優弥が、ロサンゼルスにて行われた同ドラマの特別上映会に参加。海外でのプロモーションを経験した感想や海外への思いを語った。
同作品は、2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明によるコミック「ガンニバル」を実写ドラマ化。狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希を吉岡里帆が演じるなど、演技派俳優陣が脇を固める。監督は片山慎三、脚本を大江崇允が務める。
この度、主演の柳楽優弥がアメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスを訪問。日本の芸術や文化を根付かせることを目的にした施設・JACCC(Japanese American Cultural & Community Center)にて実施された特別上映に参加した。現地メディアやインフルエンサーたち合計40名以上が参加し、上映だけでなく、Q&Aセッションも行われた。このQ&Aセッションで柳楽は、撮影方法、アクションシーンへの準備、この作品で得た経験について語った。さらに、約20の媒体から取材を受けるなど、ロサンゼルス ハリウッドでの過密な弾丸宣伝ツアーをやり切った。
ロサンゼルスでの宣伝活動を終えた柳楽は「日本の作品をアメリカでインタビューを受けたり、プロモーションしたり、初めての経験でした。海外に向けてのプロモーションは、普段よりも一個ギアがあがる感じですかね。日本国内の評判はもちろん気になるけど、アメリカや海外の方々が見たらどうなるんだろうと、考えるきっかけになりました。ワールドワイドに世界配信ということを実感する旅でした」と、キャリアで初めての取り組みについて充実感を語った。
さらに、ロサンゼルスでの「ガンニバル」への反応について、「リアクションが良く、良い雰囲気だった気がするので、前向きにとらえて良いプロモーションでした。アメリカでは全話配信されたこれからがさらに本格的に伸びていくタイミングということで、作品の追い風になる活動が出来たと思います」と手ごたえを感じた様子を見せた。
また、「コツコツとデビューからやって来たものが、こうやって「ガンニバル」でアメリカに来ることにつながっているので、これからも目標に向かって頑張っていきたい。世界で挑戦したいという気持ちを持っていないと世界に出ていけないのかなと思うので、そういう気持ちはぶれずに持っていきたい。あきらめずに、失敗することを恥ずかしがらずに、世界に出ていくという気持ちを持っていて良いんだなと、答え合わせが出来た気がします。僕はスーパームービースターになりたいと思っているので、着実に叶えていきたい!世界的なプロジェクトがあれば積極的にやりたいし、“本格的に英語を学ぼうよ柳楽!”みたいな前向きにさせてくれる経験でした。」と、日本だけでなく、世界挑戦への気持ちをより強く感じたようだ。
最後に「ガンニバル」や今後の日本の作品、クリエイター、俳優について、「いい作品を作っても世界で挑戦する機会がなかなかない状況に「ガンニバル」や日本のクリエイターが船を出してくれました。日本国内で良い作品を作れば、世界に挑戦出来る可能性があるということに夢がある。やっぱり夢を感じていきたいなと思います。最高の旅でした」と熱く語った。
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