キンプリの曲で踊る遠藤憲一“久遠”がカワイイと話題<夕暮れに、手をつなぐ>

2023/02/27 21:35 配信

ドラマ レビュー

空豆(広瀬すず)の才能を認め始める久遠(遠藤憲一) (C)TBS

広瀬すずが主演、King & Prince永瀬廉が出演する火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第6話が、2月21日に放送された。空豆(広瀬)が、職場である高級有名ブランド・アンダーソニアで頭角を現してきた。デザイナー・久遠(遠藤憲一)は生意気な部分が気になりつつも、空豆の才能と光るセンスには一目を置いている状況。ドラマの公式TikTokでは、遠藤がキャストと一緒に仲良く踊る動画が公開されており、「エンケンさんお茶目すぎる」と話題になっている。(以下、ネタバレが含まれます)

空豆と音、それぞれが夢を追って進んでいく


同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。

「夕暮れに、手をつなぐ」第6話より (C)TBS

空豆が久遠を“ワニみたいな顔”と言ってのける


第6話は、仕事を始めた空豆の細やかな心遣いが、職場で輝きを放つようになってきた。多忙な久遠のために、靴箱を開けなくても中が分かるように写真を張ったり、雑に置かれていた服を年代別、シーズン別に並べるなど、空豆は雑用をこなす合間にこなしていたのだ。空豆の美的センスも日に日に磨かれており、久遠は実は空豆が世界的デザイナー・浅葱塔子(松雪泰子)の娘であると知り、さらに空豆への信頼を深める。

しかし、口も達者な空豆。久遠が有名デザイナーであることに遠慮するわけもなく、「でも」という意味の「じゃっとん」と反論をしてばかり。久遠が「その“じゃっとん”やめろな。この場が乱れるんだ。アンダーソニアの美しい空間が乱れるんだよ」と応戦すると「その顔はええと?先生のワニみたいな顔がこの空間乱さんとやろか」と反論して一歩も引かない空豆であった。

「夕暮れに、手をつなぐ」第6話より (C)TBS