さらにドラマのタイトルにちなんで「共演者の○○を知れ!」トークを展開。見上は「青木柚さんの寒さを知れ!」といい「彼はクールに見えるけれど、親父ギャグを言ってきたりする。しかもこっちが反応するまで言い続けて自分で笑っている。しかもそのギャグが結構寒い感じで…」と暴露。当の青木は「寒い時期の撮影でカイロを結構貼ったので、僕の役名の市松海路にかけて『今日は何カイロ? 俺は1枚貼って“1”松だわ』とか言った」と自ら発した親父ギャグを証言し、改めて見上から「寒い!」とバッサリ切られるも「自分的には最後までウケた手応えがあります」とめげなかった。
そんな青木は「見上愛さんの律義さを知れ!」と発表。見上とは3度目の共演となる青木は「初対面と関係値が違うので普段はドライでアバウトな感じなのに、誕生日プレゼントやバレンタインの日にチョコをくれたりして、そういうところをちゃんとやるのがズルい」といい、これに見上が「私は普段大雑把に生きているからこそ、律義に出来そうなところは律義にしなければと思っています」と理由を説明すると、青木は「え? 意識的にやっているの? ならばダメ!自然じゃなきゃ」と返し、会場の笑いを誘った。
樋口は「三山凌輝さんの空き時間を知れ!」といい「3時間くらいの空き時間に三山さんと沢山会話をして、怖い話で盛り上がった。三山さんは怖い話のストックが沢山あって、話すのも上手。怖くて鳥肌が立った」と回想。これに三山は「僕自身は怖いのは苦手だけれど、20歳を超えてから霊感が強くなった。空き時間に話した怖い話は実際の僕の経験談しか言っていません」とさらっと怖いことを言っていた。
一方、三山は「樋口日奈さんの度胸を知れ!」として「おしとやかで友達との時間を大切にしそうなタイプかと思ったら、休みの日に日の出を見るために一人で羽田空港に行ったり、一人で登山に行ったりしているそうです。イメージとのギャップがありました」とアクティブな樋口の素顔に驚いていた。
最後に主演の青木は「それぞれの愛情の大きさが三者三様で、傍から見たら歪んでいるように思えるけれど、角度を変えて見ると意外と真っ直ぐな愛ではないかと思えたりする。誰に共感するのか、それともまったくしないのか。見ている側の価値観が揺らいでいくドラマです」とアピール。同じく主演の見上も「ドラマのキャッチコピーにある通り、モラルに反した人間しか出てこないドラマです。誰にも共感できないかもしれないけれど、見ていくうちに登場人物それぞれが大事にしているものや人が見えてきます。彼らはそれを守るためにアンモラな手段を取っているので、それぞれの目的に注目して最後まで見ていただきたいです」と放送開始に期待をかけていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)