ティモンディ、あだち充作品の良さは「野球だけが人生じゃないと思わせてくれるところ」野球に打ち込んだ高校時代のエピソードを明かす<MIX 2nd SEASON>

2023/03/04 12:00 配信

アニメ 芸能一般 インタビュー

4月1日(土)にスタートするあだち充原作のアニメ「MIX 2nd SEASON」(毎週土曜昼5:30-6:00、読売テレビ・日本テレビ系)の公式応援サポーターに就任したティモンディ高岸宏行前田裕太。同じ高校の野球部で出会い、野球との関わりが深い二人に、野球部時代のエピソードや兄弟関係、「MIX」の魅力について話を聞いた。

野球を始めたきっかけは友人の誘い


――お二人が野球を始めたきっかけや、野球との関わりを教えてください

前田:僕が野球を始めたきっかけは、小学3年生のときに友達に誘われたからです。そのまま小学校では野球を続けて、中学校では硬式野球のクラブチームに入って、それから愛媛の済美高校に入って、高校までは野球をやっていました。大学以降はやらなかったですね。

高岸:僕はもともと親が野球好きで、本人は野球をしたかったようなのですが野球部がない学校だったのもあり、子供には野球をしてほしいと思っていたみたいです。僕は4人兄弟で、そのうち3人が男で、子供の頃は3人で空き地で野球をやっていましたね。最終的にスポーツ少年団に入ったのは、友達に誘われたことがきっかけでした。

――お二人とも長い間野球を続けてきた中で、くじけそうになったことはありましたか?

前田:練習がきつくてやめたいとか、解放してくれって思った瞬間は多々ありました。一人だったら逃げ出していたかもしれないと思いますが、野球そのものは楽しいですし、仲間がいたから何とか乗り越えてこれました。

高岸:本当に仲間がいたからみんなで乗り越えられましたね。高校生のときは監督をぎゃふんと言わせよう、求められている以上のものを見せてやろうくらいの気持ちで取り組んでいました。野球は好きでずっとやってきましたが、最終的には、怪我とイップス(自分の体が思いどおりに動かなくなってしまう心理的症状)が重なった時にどうしようもなくて辞めることにしました。

高岸はプロ野球選手としても活動


――高岸さんは現在プロ野球選手としても活動していますが、もう一度野球をしようと思ったきっかけは?

高岸:29歳という年齢からチャレンジすること、挑戦をすること自体の素晴らしさ、どんな道を通っていてもトライ出来ると伝えることで、皆さんに勇気を与えられるんじゃないかと思いました。逆の立場になったら、僕はそういう人がいたら勇気もらえるなと思ったので、誰かの応援になればということで今の仕事を始めました。高校生のときとは全然違った考えでプロ野球選手という道を選びましたね