矢田亜希子“絵里”と暮らし始めた眞島秀和“拓郎”が恋に仕事に向き合っていく<しょうもない僕らの恋愛論>

2023/03/03 11:13 配信

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絵里(矢田亜希子)との新しい生活に心地よさを感じる拓郎(眞島秀和)だったが…(C)原秀則/小学館/ytv

眞島秀和が主演を務める「しょうもない僕らの恋愛論」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第7話が3月2日に放送された。長い友人関係から恋人になった拓郎(眞島)と絵里(矢田亜希子)。新しい生活が始まるが、絵里が隠していたことを拓郎が知ってしまう展開に。(以下、ネタバレがあります)

拓郎と絵里の新しい生活が始まる


同ドラマは、原秀則の同名漫画が原作。人生の停滞期に入った書籍デザイナーの筒見拓郎(眞島)と、拓郎が20年前に愛した女性・安奈の娘である17歳の少女・谷村くるみ(中田青渚)、そして拓郎の高校の同級生で20年以上も思いを寄せている森田絵里(矢田)という、不器用な男女が織り成す等身大のヒューマンドラマとなる。

出演はほかに、くるみの同級生・小椋悠役にJO1木全翔也。拓郎の行きつけのバーのマスターを嶋田久作、拓郎が勤めるデザイン会社の社長・木ノ下二郎を杉本哲太、くるみの父・平尾研二を橋本じゅん、くるみの祖母・谷村桃子を手塚理美が演じる。

第7話は、25年越しの恋が実った絵里は拓郎の家で暮らすことに。おそろいのマグカップ、新しいカーテンなど、シンプルだった室内がカラフルに彩られていき、拓郎は「こういうのも悪くないかな」と笑みをこぼすのだった。

絵里の仕事での決断を知った拓郎は…


そんななか、絵里と友人の薫(内田慈)と食事に出かけた拓郎。そこで絵里が拓郎との生活を優先するために海外赴任を断っていたことを知ってしまう。

「もったいないよ」と言う拓郎に、「仕事より拓郎と一緒にいたかった」と返す絵里。

絵里は自分のマンションに帰ると歩き出すが、ふと立ち止まり、「なんで追いかけてこないの!」と叫んだ。すると、拓郎は駆け寄り、手を取って「一緒に帰ろう」と告げた。

翌朝、拓郎は朝早くにクロワッサンを買いに行き、朝食を用意。驚く絵里を抱きしめ、「昨日、ゴメン。俺も絵里が一緒にいてくれるの、うれしいよ。だから大切なことはちゃんと話して欲しい」と言った。

長い間、周囲は気付いているのに絵里の気持ちに気付かなかった鈍感な拓郎だったが、すれ違いをすぐに修正する姿に、ホッとした。前回、友人の柳(好井まさお)に言われた、伝えることの大切さを心にとどめていたようだ。