日本テレビ系では、4月クールの新木曜ドラマとして志田未来が主演を務める「勝利の法廷式」を4月13日(木)から放送することが決定。併せて、本作で志田とバディを組む役柄で風間俊介が出演することも明らかになった。
本作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った女性弁護士・神楽蘭(かぐら・らん)が、謎の脚本家・黒澤仁(くろさわ・じん)の力を借りて現代社会の闇を暴いていく、完全オリジナルの“劇場型リーガルミステリー”。
主人公・蘭を演じるのは志田未来。蘭は子役として活躍した過去を持ち、現在は弁護士として活動中。だが、1年前ある事件に巻き込まれた親友を冤罪から守れず、殺人犯にしてしまったことをきっかけに法律の世界から離れ、すさんだ生活を送っているという役どころだ。
そんな蘭を再び法廷に立たせる謎の天才脚本家・黒澤役には風間俊介が決定。黒澤は蘭に弁論用の“脚本”を与え、それに基づいて法廷で“演じさせる”ことで、裁判を有利な展開へ導いていく。無愛想ながらも脚本の腕は一流という黒澤には、明かされていない謎の過去があった。
蘭と黒澤は異色のバディを組み、現代社会の不条理に巻き込まれ、悩み苦しむ依頼人たちに寄り添い、事件を解決へと導く。物語は1話完結ながらも、並行して蘭と黒澤がそれぞれ追い続ける二つの謎についても物語が展開。真実が明らかになる中で二つの謎は絡み合い、一つの事件に繋がっていく。
子役時代に培った演技力を持つも、親友を冤罪で殺人犯にしてしまったことで法曹界から姿を消した弁護士・神楽蘭(志田未来)。1年後、蘭と同姓同名のリーガルエッセイがネット上に掲載され、”敗けを知らない敏腕弁護士”として祭り上げられていた。
そんな蘭の前に現れたのは、エッセイの筆者である謎の天才脚本家・黒澤仁(風間俊介)。蘭は親友の冤罪を晴らすため、また依頼人たちのために、黒澤が書く台本の力を借りて弁護士活動を再開することに。法廷という名の劇場で、蘭と黒澤は“筋書きを超えたドラマ”を展開していく。
そして、蘭が救えなかった親友の事件の謎と黒澤が抱えている謎は、二人が真相を追う中でいつしか絡み合うように。やがてそれぞれの真実が明らかになるにつれて、一つの事件へと繋がっていく。
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