木村昴が、3月5日に都内で行われた「大河ドラマ『どうする家康』トークショー」に登壇した。
松本潤が主演、古沢良太が脚本を務める「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)は、誰もが知る徳川家康(松本)の人生を新たな視点で描く、一人の弱き少年が乱世を終わらせた奇跡と希望の物語。木村は、徳川家康(松本)の家臣・渡辺守綱を演じる。武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒をつとめる大男。向こう見ずな性格で、槍を振り回す。普段は手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好き。三河一向一揆では一揆側につき、家康に槍を向ける、という役どころだ。
「鎌倉殿の13人」(2022年)と2作連続の大河ドラマ出演についての思いを聞かれた木村は、「大河ドラマに出演させていただいてめっちゃうれしかったです。『大河ですか? いいんですか?』と、出させていただくだけでも光栄なのに、まさかの2年連続! 感謝でございます」とコメント。
また、主人公・徳川家康の家臣を演じるにあたり「家康さんの家臣という大役で、おそれ多いですが楽しく演じさせていただいています」と語り、自身が演じる渡辺守綱という役柄について「渡辺守綱は豪快な人と伺っていて、大人になったジャイアンかな、とイメージしていたので、最初の方は豪快な感じを表現しようと思って演じました」と明かした。
また、松本演じる家康をたたいてしまうシーンの撮影について「一発撮りを目指しましたが、結果3発撮りでした。リハーサルで僕が(松本潤さんをたたくということに)ビビってしまって。そしたら松本さんから『ここは思いっきりたたいてくれないとシーンとして成立しないから思いっきり来い』『本番頼むよ』と言っていただいたのですが、その緊張感もすごくて本番までの期間も心臓がバクバクでした」と撮影エピソードを明かした。
さらに、「でもそのシーンが緊張のピークなので、その後の撮影はずっと楽しいです(笑)」と語り、会場を沸かした。
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