そして、話題が三河一向一揆編で槍を振り回すシーンに移ると、「1、2カ月くらい槍の稽古をしました。元々、殺陣の経験もあったので刀とかは使えるのですが、今回の槍は皆さんが想像されている二倍くらい長くて、重くて。それを振り回すとなると結構パワーを使いますし、下手に振り回すと人に当たってしまったりするので、その感覚を掴むのに時間がかかりました」と話した。
続けて、「セットがすごく広いわけではないので、その環境の中で振り回すのが難しくて何回もNGを出してしまいました。でも、今はだいぶ慣れてきて一級品になってきました(笑)」と会場の笑いを誘った。
今後、大河ドラマでやってみたい役を聞かれると、「ペリー! ペリー! ペリーじゃなくてもペリーの仲間とか(笑)。『カイコクシテクダサイ』とか言ってみたいです」と会場を沸かし、「チャンスがあったら、どんな役でもやらせていただきたいです」と語る。
さらに、「松本さんが気さくの方で気にかけてくださるので、撮影の待ち時間とかもみんなに話を振ってくださって盛り上げてくださる殿なんです。それがとてもありがたくて、みんなの仲の良さが現場の空気につながっているように感じます」と撮影現場の雰囲気を明かした。
「僕も途中参加で緊張していたので端っこの方にいたら、松本さんが『昴。今日ケーキの差し入れあるから食べれば?』と声をかけてくださって、まさに今回の撮影現場の殿といいますか、松本さんのおかげで和気あいあいとした現場になっています」と話した。
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